GMSと百貨店。2つの核店舗を持つ大型SCの出店が増えている。昨年11月18日、東京・武蔵村山市に開業した「ダイヤモンドシティ・ミュー」に続いて、今年2月28日には「ダイヤモンドシティ・エアリ」が開業。両SCとも核店舗にジャスコと三越が営業する。3月12日には東神開発がつくばエクスプレス沿線の駅前に開発した「流山おおたかの森S・C」(千葉県流山市)、15日には三井不動産が「ららぽーと横浜」をグランドオープンする。「流山おおたかの森S・C」に高島屋、「ららぽーと横浜」には大丸が入り、両SCにイトーヨーカドーが営業する。
●大規模SCが出店すれば、周辺の商環境は大きく変化していく。ダイヤモンドシティが開発した「ミュー」と「エアリ」の近くには、いずれも西友が核店舗のRSC「ザ・モール」が既に営業。今後、激しい顧客争奪戦が繰り広げられていく。また、「流山おおたかの森S・C」の近くには三井不動産が昨年11月22日に開業した「ららぽーと柏の葉」が既に営業。「ららぽーと横浜」の近くには4月21日、港北ニュータウンに複合商業施設「ノースポート・モール」がグランドオープンする。
●老舗百貨店にかつての勢いはない。百貨店全体の売上もバブルの前と後では1兆円以上も減っている。一方、GMSも右肩上がりの成長がストップ。衣料品の売上不振が大きく影響している。百貨店、GMSとも団塊ジュニア世代の顧客を掴み損ねたことが不振の要因。都心の百貨店には高齢者の姿が目立ち、郊外型GMSの直営衣料品売場には20〜30代の女性が立ち寄ろうともしない。
●どちらも生き残りをかけた店舗改革を進める。百貨店が郊外の出店に力を入れ始めた。GMSは若い女性に支持されるファッション性を重視したライフスタイル提案型の売場を開発する。
ザ・モール仙台長町との一騎打ち
・ダイヤモンドシティ・エアリ
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・大丸ピーコック三田伊皿子店
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