今年は「電子マネー元年」と言われている。現金に換わるツールと期待され、昨年からファミリーマートやローソンでサービスを開始している。買物時に非接触型ICカード又はサイフケータイを読取機にかざすだけで支払え、小銭がいらないのがメリット。24時間使え、いつでもチャージや残高確認も可能。紛失や盗難時に残高の引き継ぎもでき、簡単に入会できる。ポイント、割引特典も付く。
●今年2月からイオンは乗車券と電子マネー機能が付いた「イオンSuicaカード」を発行。JR 東日本とドコモと共同開発し、「Suica」とケータイクレジット「iD」が、関東の1都6県の 89店を皮切りに取り扱える。2008年度中に全国のイオンのSCなど約3,700拠点に共用リーダ/ライタ約5万台を配置する。「Suica」の発行枚数は約1,858万枚、うち電子マネー対応カードが約1,476万枚。1日の総利用件数は約39万件、利用可能店舗数は約1万店。また、「iD 」会員数は約151万人、うちイオンiDの会員数は約1万人。iD対応決済端末数は約10万台(昨年12月末時点)。
●イオンと競い合い、電子マネーに進出するセブン&アイ・ホールディングス。独自の電子マネー「nanaco」を開発し、4月23日から都内約1,500店のCVS「セブン‐イレブン」でスタート。第6次新型POSレジスターに読取機を内蔵し、5月末までに「セブン‐イレブン」全店でサービスを始める。カード以外にドコモとauのサイフケータイからも利用可能。プリペイド方式で、利用者は1,000円単位でチャージし、3万円未満を残高の上限金額とする。税別購入金額100円ごとに1ポイント(1円分)付与。今年夏以降、グループ外企業とのポイント連携も順次開始。秋以降はグループ各店舗に加え、グループ外の店舗でも順次サービスを拡大する予定。初年度1,000万枚を発行する見込み。
ユニー初の本格的モール型SC
-けやきウォーク前橋
生鮮縮小し惣菜拡大の小型SM改造モデル店舗
-いなげや ina21 小金井緑町店
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-ヤオコー古河松並店
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