人が数多く集まる首都圏の駅ナカに商業施設がオープンするケースが増えている。10月5日、東京・立川駅にJR東日本ステーションリテイリングが「エキュート立川」を開業する。駅直結型のライフサポート機能を充実させ、保育施設やベビー休憩室なども展開。開発面積1万1,500u、売場面積は4,300uで、初年度40億円、2年目以降100億円の年商を目指す。
●同社が「エキュート」を手がけるのは今回3件目で、現在は大宮駅と品川駅に展開。「エキュート大宮」の売場面積は2,300uで、69店が営業。2006年度の年商は92億円。一方、「エキュート品川」は1,600uで、46店が営業。2006年度の年商は66億円。
●10月25日には鉄道会館が東京駅改札内、地下1階に「グランスタ」をオープンする。開発面積は4,500uで、店舗面積1,500u、45店営業し、初年度は23億円、2年目以降は年間56億円の売上を想定する。
●西武線の中村橋駅の高架下にも9月14日、延床面積283坪の駅ナカ商業施設がオープンした。東京都練馬区の中村橋駅周辺には商店街がある。コモディイイダ、つるかめランド、スーパーやまさんなどの中小規模店が多く営業する。高架下の駅改札口正面に西友中村橋店が売場面積709uで、朝8時から深夜1時30分まで営業。改札を出て反対側の自転車置き場の手前に西武鉄道が出店した「エミオ中村橋」と競合する。同施設のコンセプトは「上質な食生活」。施設内にはシェルガーデンの高質スーパー「ザ・ガーデン自由が丘」が売場面積59.6坪で展開する。レジは5台設置。また、コンセ形態で魚喜が鮮魚と寿司を32坪で展開し、山形牛や鹿児島産豚、宮城産和豚もち豚、宮城産森林どりなど国産を中心に精肉を販売する「肉処せんや」が27.2坪で展開。惣菜売場ではキッコーマンデリカが新業態店「萬菜亭」を初出店。面積は11.3坪。店内で調理した弁当や惣菜を提供し、大皿に盛られた料理をバイキング形式で販売する。
メニュー提案コーナーを随所に設置
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