「駅構内の開発小売業」という新しいビジネスモデルの構築を進めるJR東日本ステーションリテイリング。10月5日、JR立川駅に「エキュート立川」を開業した。2005年3月5日に出店した「エキュート大宮」、同年10月1日に出店した「エキュート品川」に続き3件目の駅ナカ商業施設。開発面積約1万1,500u、売場面積約4,300uで運営する。ストアコンセプトは「自分カスタマイズ」、環境コンセプトは「マイハビタット」。駅改札の内外に85のショップを、2〜4階までの3フロアで展開する。
●立川駅の1日の平均乗車人数は15万2,874人で、JR東日本管内では15番目の乗車人数。中央本線の他、青梅線、五日市線、南武線と乗り入れ、1日の列車本数は1,225本。駅構内は1982年に駅ビル「ウィル(現在のルミネ立川店)」が開発され、1999年4月には百貨店「グランデュオ立川」(JR東日本商業開発が運営)がオープンしているが、それ以来の商業施設となる。
●「エキュート立川」3階にはライフスタイルを提案する新しいコンセプトショップが幾つも出店。メイド・イン・ジャパン・プロジェクトの新業態店「アマテル」は日本文化のアイデンティティーの確立を理念に掲げ、食品から生活用品まで全て日本製を販売する。店内の商品をお客に触れてもらうため、商品名や売価のPOPはすべて排除し、商品情報は売場に3台設置しているタッチパネルまたは従業員に聞く仕組みとした。また、ドローイングアンドマニュアルの新業態店「ディアンドモーテルズストア」は業務用デザインストア。キッチン雑貨や食器、家具、文具など約1,000アイテム陳列し、中古品も1割ほど販売する。コンセプトはロングライフデザインだ。
●2階の食品ゾーンは2つに分かれ、改札内がデイリーテーブル、改札外がクオリティフードマーケットとして展開する。紀ノ国屋は「キノクニヤ アントレ」という店名で、両方に店を出店。JR平塚駅の駅ビル「ラスカ」に続く2号店としてオープンした。
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