高度成長期から比べると、格段に水質が改善した堂島川。川べりには船着場も設けられ「福島港」と命名され、水都を巡るクルーズ船の発着も予定されている。街開きしたばかりで、すべての施設が揃ったわけではないが、これから7月にかけて整備が進められ、最終的には2つの多目的ホールを中心に、多彩な飲食店、超高層マンション、朝日放送の新社屋などが立ち並ぶ。
この街から1kmあまり北側に昨年11月、西梅田店をオープンした大丸ピーコックは、商業棟の1階に新店をオープンさせたが、すみわけを考えている。都市型ライフスタイルを意識した「中食」を充実させ、コンビニエンスストアの品揃えに不満足なビジネス需要を取り込む予定だ。
街の名前は、与謝蕪村の「淀船の 棹の雫も ほたるかな」の句にちなんだものという。かつてはこの川にも、ほたるが舞っていたのかもしれない。「きらびやかな光ではなく、はたるのような優しい光で川を照らす街」で、環境重視の世の中にぴったりだ。
首都圏でも見直されている「親水性のある都市空間」だが、どれだけの集客があるかは、今のところ未知数だ。「朝から晩まで、時間帯を問わず人が気軽に集える街」になれば、おいしさと簡便性を追求する「街なかスーパー」の役目を果たすことができる。川沿いの一角には、この地に生まれた福沢諭吉の記念碑が立っている。近代日本を築いた偉大な思想家で慶応大学の創始者が、この街の発展をじっと見詰めている。
意識変革で「企画力・商品力」の相乗効果を発揮
サミット 商品本部長 田村 詔 氏
「価格対応〜上質・健康」開発&発掘で商品拡充
与野フードセンター 商品部部長 清塚 等 氏
飛躍的に拡大する「顔が見える野菜。」
イトーヨーカ堂青果部チーフバイヤー 恵本 芳尚 氏(下)
第2回チェーンストア環境対策アンケート調査結果分析
社会的要請強い分野での環境対策進む
主要7社全店売上高1.8%増の6兆4,545億円
既存店売上は競合激化で1.2%減
代表 島田陽介
「流通革命」2
「利便性+こだわり」の都市生活圏SM
ダイエーfoodium多摩センター
お客様から聞かれたとき「じゃいいですよ、使えますよ」等のタメ口で応えたり、
「ダメです」と応えるのは、お客様をカッと怒らせてしまいます
レバレッジ
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