若年層から支持されているドン・キホーテ。日用品を低価格で提供し、シンボルマークの看板に「激安の殿堂」と掲げている。これまでは非食品の取り扱いが多く、食品は菓子や飲料などの加工食品が中心。生鮮食品は扱ってこなかった。そのドンキが生鮮食品を始めた。
新業態1号店の「MEGAドン・キホーテ厚木店」が4月25日オープン。「ドイト厚木店」だった建物をそのまま利用し、既存の什器設備をできるだけ使用。改装費用は約2億4,000万円だった。1階と2階の売場を合わせ3,640uで展開し、主通路幅は2.5mと広く取り、大型のショッピングカートでも回遊しやすくした。8月には1階と2階をつなぐエレベータも設置する。食品コーナーは標準的なドンキ店舗の約2〜3倍のスペースをとり、精肉や塩干は直営、青果売場はテナントでベジタブルファームが展開する。同店では刺身など鮮魚は扱わず、日持ちする塩干を販売。惣菜や弁当、おにぎりも売ってない。ただ、東京都府中市の「ドン・キホーテ府中店」では現在、惣菜売場を直営で実験展開しており、今後は都内の既存ドンキ数店に導入するという。
グループの長崎屋も既存店から「MEGAドン・キホーテ」の変更を予定。5月1日に千葉県柏市の「長崎屋柏駅前店」を「ドン・キホーテ柏駅前店」にリニューアルしたが、今後は長崎屋の直営店は「ドン・キホーテ」や「MEGAドン・キホーテ」に切り替える。計画では長崎屋が展開している56店のうち約半数を、関東中心にドンキ色を出した店舗とする。6月中旬には千葉県の「長崎屋四街道店」、同月下旬には埼玉県の「長崎屋三郷店」を「MEGAドン・キホーテ」に業態変更する。
「MEGAドン・キホーテ厚木店」の年商目標は40億円。旧「ドイト厚木店」の昨年度は13億円強。隣接していた旧「ドン・キホーテ厚木店」(5月30日にファッション衣料専門店「オルパス」として改装オープン)は21億円だった。ドンキの新規顧客である中高年層を取り込むことで売上アップを期待する。
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