7月11日(金)、ヤマダ電機とミスターマックスがそれぞれ同じような実験的な試みをスタートさせた。まず、ミスターマックスは福岡県大野城市の既存店「ミスターマックス大野城店」をリニューアルし、医薬品の他に、牛乳やパン、豆腐、冷凍食品の取り扱いを始めた。かつて他の店で冷凍食品の販売を実験的に行ったことはあるが、同社が日配食品や医薬品を取り扱うのはこれが初めて。全体で1,070坪の売場面積がある大野城店だが、このうち食品のスペースを以前の85坪から152坪へと拡大した。
元々は家電専門店からスタートしディスカウントストアへと変貌したミスターマックス。現在、家電製品の売上構成比は3割で、5割は日用品、衣料品が1割。食品は今のところ1割に留まっており、多くの店は低価格で飲料や酒、菓子などを販売している。問題は、自社開発したショッピングセンターの中に、テナントとして食品スーパーが営業していること。関東では三和のフードワンやせんどう、とりせんなどが営業しており、多くの店で日配食品に手を出した場合、反発も予想される。
一方、ヤマダ電機もJR高崎駅前にオープンした大型家電量販店「LABI1高崎」の地下1階で医薬品と食品売場の展開を開始した。2002年にイトーヨーカ堂からディスカウントストアのダイクマを買収している同社。ダイクマは加工食品や医薬品の取り扱いをしており、そのノウハウを活用して発展させたものだとヤマダ電機側。
2007年11月に東京都品川区に出店した「LABI品川大井町」では食品を含めたギフトや生活用品で「エレンタ」という新ブランドの取り扱いを開始したが、現在は約10店で同ブランドを販売。その延長線上で、今回の冷凍食品やカップラーメン、調味料、菓子、飲料、酒の販売に至った。ヤマダ電機の都市型大規模店以外でも、郊外の店では家電製品だけでなく日用品コーナーを設けているところが多い。近い将来、家電量販店が食品と医薬品売場を直営で設けている店が当たり前の世の中になる時代がくるのかもしれない。
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