サミットが森林整備を支援しているのは山梨県北都留郡丹波山村の村有林11ha。多摩川の水源地で、山の7割近くを東京都が管理、都の水源として重要な役割を果たしている村だ。JR八王子駅から車で2時間半もかかる山間地。夏場はキャンプなどの観光客で賑わうが、「高齢化が進み、森林整備ができない状況」(丹波山村)が続いていた。
そこで、サミットが(財)オイスカを通じて丹波山村の苦境を聞き、「同地が首都圏の水源であることと、環境問題からも今は山を守らないといけない」と支援を行うことになったもの。同社の支援活動は2006年から始まり、新入社員や社員ボランティアなどが現地で間伐や枝打ちなどの作業を手伝っている。これまでに延べ600名が参加。丹波山村でも「都管理地以外の山は管理できないでいたが、サミットさんのご支援で村作りが進んでいる」と歓迎している。
11月4日開催された「第3回サミットの森づくり」社員ボランティアには西永福店店長、練馬春日町店・和泉店グロサリー担当社員、太田窪店チェッカーパート社員など総勢19名の従業員が参加、間伐班と枝打ち班に分かれて作業に汗を流した。今年の新入社員研修では春に205名、秋に50名が参加、環境問題への意識を喚起する上でも重要な研修課目になっている。
こうした人的支援の他、販促面からの支援も行っている。商品買上時のポイントから一部を同活動への寄付金に充てるもの。「地球がよろこぶボーナスポイントセール」と銘打ち、6月と10月に実施。商品のポイントを増やし、お客から1ポイント、メーカー、サミットから各1ポイント、計3ポイントを寄付する。これは4月に実施した日本ハムとの共同キャンペーンがきっかけで企画されたものだが、期間中の売上は前年比3.68倍も伸びたという。
人が入らなくなってジャングル化が進む日本の山林。サミットのように里山のあり方にも目を向けて欲しいものだ。
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