マルエツの新業態である50坪型ミニSM一号店「マルエツプチ日本橋金座通り店」(東京都中央区日本橋本町1−10−5)は、日本橋金座通り沿いのオフィスビルの1階、ジョナサン撤退跡に出店した。すぐ近くに江戸橋交差点があって、昭和通りと交差する。昭和通りの反対側には同じマルエツのポロロッカがあり、ドミナントを想定した立地だ。周辺にはコンビニが多く、昭和通り神田よりにはハナマサが営業している。
新店は突き当りの壁面沿いで床尺28尺ほどのスペースを取って揚げ物、弁当、丼物、寿司などのインストア加工惣菜を展開。炊きたてご飯の提供やランチタイム限定の惣菜量り売り(10種類を100g150円)コーナーも設置。コンビニとの圧倒的な差別化を図る。焼き立てパンも小SKUながら母店から供給を受けて販売。生鮮は青果で12尺、精肉で4尺程度展開。間に合わせ需要に応える。
全体的なSKU数は3,500ほどと見られ、最近のポロロッカの5,000前後(売場面積80坪前後)に比べ1,500ほど少ない。売場を見るとカテゴリーは絞らないでアイテムを絞ることで日常必需品をカバーする品揃え政策のようだ。 同社では小型店のフーデックスプレスとポロロッカの物流の一体化を進めていて、両業態のPCを有効活用してシステム化することによって黒字化を実現している。今回の新業態でもおそらくこうしたインフラが活用されているとみられる。営業時間は7時〜23時。淹れたてコーヒーのセルフ販売、イートイン、電子レンジサービス、銀行ATMなど利便性も強化する。
この新業態店、今期中は「2店プラスアルファ」出店する予定。その成果を見て、都心で最も空き商業物件の多いのが50〜80坪といわれることから、一気に出店ペースを上げてドミナントを築く戦略のようだ。
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