既存のPB「セブンプレミアム」に続いて新PB「ザ・プライス」が登場した。イトーヨーカ堂が展開するディスカウントストア「ザ・プライス」全店で販売。同業態では「セブンプレミアム」と「ザ・プライス」の2種類のPBを販売する。「ザ・プライス」は、2008年8月に既存の西新井店を1号店として開発し、現在は8店展開しているが、今期中には計20店の展開を計画。今年11月には埼玉県越谷市の旧イトーヨーカドーせんげん台店をS&Bして「ザ・プライス」の新店としてオープンする予定。
先行するPBとしてイオンの「トップバリュ」が1994年に販売され、2008年度の売上高はグループで3,687億円(約5,000アイテム)。2010年度には7,500億円を目指している。一方、日本生活協同組合連合会のPB「コープ商品」の歴史は、公害問題や食品事故の多かった1960年代からスタートし、2008年度は4,233億円(約4,800アイテム)の売上となった。後発PBの「セブンプレミアム」と「ザ・プライス」はどこまで成長していくのか。
「セブンプレミアム」は2007年5月23日からイトーヨーカドーやヨークベルマル、ヨークマート、シェルガーデンで販売され、同年8月28日からはコンビニ「セブン‐イレブン」全店でも取り扱いを開始。2008年8月29日に業態転換オープンした「ザ・プライス西新井店」では当初、「セブンプレミアム」を販売しない方針としたが、客の要望で開店1週間後には取り扱いを開始した。
PB「ザ・プライス」はNB商品よりも3〜5割程度安く提供し、末尾価格は全て7円とした。荒利率の目標は加工食品で20%、日配食品で25%。新PBは「セブンプレミアム」の2〜3割安よりもさらに低価格。徹底したコスト削減によってこの価格を実現した。今年度中には食品200、暮らしの品150の計350品目を販売し、初年度は50億円の販売額を目指す。将来は「ザ・プライス」の店だけでなく、セブン&アイグループの中核商品となる可能性も高い。
千葉県初進出、3年ぶりの新店は市川駅前
オオゼキ市川店
旧店から人気引き継いだ「焼き立てパン」エコ意識高い地域
マックスバリュ西日本・広東店
工場跡地にコジマと複合出店
サミットストア向台町店
ヤオコーの強さは家庭の食卓まで深く考えていること
「質こそ価値」を徹底、「一方の極」を確立しよう
今、重要なのは「消費者が納得する売場づくり」の提案
流通の現状分析と復活への提案
個性的商品づくりと強い訴求でまだ伸びる余地も
回復には「安全・安心・高質」の追求と情報・知識の発信が必要
くろうま・神楽酒造の首都圏拡販戦略
量販も導入店は消費者の支持受ける
スーパーマーケットの現状と戦略
サミット、与野フード、ライフ
いかりスーパーマーケット 新横浜店閉店し、首都圏から完全撤退
総務省 エコポイントの交換商品等に関する募集結果が発表
菱食グループ、'09年グランドフェア迫る 7月1日〜2日 東京流通センターで
ニューススクランブル
かまぼこの健康機能性の研究発表、フジッコが高齢者向けソフト煮豆発売
アクリフーズが夏向け冷食メニュー発売
新型インフル対策セミナー開催
Copyright (C) Store Japan co. All Rights Reserved.