前身のフジ高岡店は1978年にオープンした。92年に増床したので、店舗面積は1,847uある。立地は中心部の伊予鉄松山市駅からJR松山を経て、松山空港へ延びる空港通り沿いにある。高層住宅こそないが、当時は一帯がニュータウンのような発展を見せた。
JR松山駅付近から岩小山や弁天山トンネルを経て松山空港に通じる新空港通りが開通してからは、裏通りのような感じになり、街自体の開発が止まった感じとなって、現在に至っている。早くから住み着いた人たちも高齢期を迎え、お年寄りにアピールするディスカウント店としての機能も果たす。
フジは名古屋のユニー、大阪のイズミヤと組んで、新たなPB商品を開発中だ。一部は8月21日からお目見えしている。こうしたPBに加え、店舗運営コストの切り下げや各種カード類の取り扱いを止めるなどサービス機能を見直し、取り扱い品目の削減、規格外商品の取り扱いなどを行い、切り下げたコストを価格に反映させることで、EDLPを実現した。
青果はフジの子会社の大東青果がコンセで入り、直接仕入れて販売まで当たる。 “青果のプロ”が売場に入るフジ初のケースだ。入口にあるベーカリーも同様だ。鮮魚は品質を維持した安さにこだわっている。精肉は切り落としやミンチなど頻度の高い品目を中心に、低価格で提供している。
競合店は、同じ通り沿いに直線距離で300mしかない、ママイグループのフレッシュバリュー松山店だ。生鮮3品、惣菜、加食、日配とも地力があり、ディスカウント面でも先を行く。今後は、この強力なライバル店と価格競争を繰り広げることになる。
団地立地・NSC核の290坪SM
たまやドリーム深谷店
ニュータウンの近隣センターを再生
まるとく市場・北緑丘店
高鮮度宣言を打ち出し、売り切りに挑戦
東武ストア大宮堀の内店
セブン&アイ・ホールディングス
初の自社開発ドラッグストアをIY船橋店内に開店
◎感動・感激編
新型インフル対策本番へ スーパー向け「ガイドブック」が完成
ダイキン工業 R410A冷媒使用の冷凍機発売、一体熱回収システムも
オオゼキ MBO実施し、上場を廃止
ハピーマート 天満屋ハピーマートに9月から商号変更
五味商店 こだわり商品展示会「わたしたちの“創食”」を東京で開催
マルハニチロ食品、調理冷食「おべんとう応援宣言」を最優先
安心、健康、節約志向に対応
加ト吉(JTグループ)新潟魚沼に第二工場
首都圏向け冷凍うどん、無菌包装米飯製造
<提言>水産練り製品に新・販促戦略
かまぼこ&さつま揚げ類の栄養摂取の違い明確に
中小・零細メーカーの強みは商品開発のスピード感
寺岡有機醸造 「銀座寿司幸本店寿司醤油150ml」
バイオコスモ 刺し身用ポン酢「さしぽん」を発売
よしの味噌 「恐るべき辛味噌炒めの素」を開発
終戦報道の8月
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