「駐車場の空きスペースの活用、来店頻度のアップ、環境負荷の削減が狙い」−ミニストップと共にコンビニで初めてカーシェアリングサービスを開始したスリーエフの物流課橋本和彦氏。スリーエフでは10月1日から神奈川県内の川崎宮前平店、王禅寺店、都筑牛久保店の3店で開始した。駐車場の1台分をカーシェアリング車両の専用スペースに充てる。
カーシェアリングの運営は日本カーシェアリングが全て行い、コンビニは駐車スペースの提供と利用料金の収納代行を行うだけ。会員募集から利用説明、トラブルなどの対応を含め、実務上の運用は同社のコールセンターなどを通して行うシステム。利用者はケータイないしパソコンで予約し、会員カードでドアロックを解除、コンビニのレジで現金決済する。費用は入会金と時間単位での利用料のみ。「車を所有すればガソリン代、駐車場代、保険などの維持費が月間5〜6万円掛かるが、カーシェアリングなら必要な時間だけの利用料で済み経済的」(日本カーシェアリング)。
コンビニでの利用者数は20〜30人で1台を見込む。カーシェアリングのコンビニ適地としては、駅から500m以上離れていること、集合住宅が多い人口密集地であること、駐車場が5台以上で空きスペースがあることなどを挙げている。スリーエフの3店も2店舗がマンション1階店舗で、住人にとってはマイカー替りに使うことも可能な立地。
日本の場合、カーシェアリング市場はまだ草創期。2009年7月現在で利用者数7,000人といわれ、毎年2,000人ずつ増えている。最大の先進国はスイスで人口比1%あり、アメリカ、カナダ、ドイツ、イギリスなどが0.1%。業界では日本でも当面0.1%に当たる13万人までは増えると見ている。スリーエフで全体の2〜3割の店舗が可能立地としており、コンビニのサービス拠点化でカーシェアリングが一挙に増える可能性もある。
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