四方八方に伸びた東京の営業距離を抜いたとされる上海の地下鉄。人口が多いせいか、いつも混んでいる。5月から始まる「上海万博」の重要な足になる。地上では、中国名物の自転車が減った分、電動バイクが急浮上。マイカーブームで、ベンツに代表される3ナンバーの外車が成功者の足になっている。
日本では消滅した家楽福(カルフール)は上海中に店舗を拡大し、沃楽瑪(ウォルマート)も大繁盛だ。コンビニは日本勢が元気だ。羅森(ローソン)、全家(ファミリーマート)に続いて、セブン−イレブンも出店を拡大する。日本のスーパーはまだ進出していない。2011年には上海でユニーが出店する予定で、日本人が多く集まる古北地区では、島屋が入る高級デパートビルが建設中だ。上海から中国式新幹線で40分の蘇州では、来年開業する地下鉄に合わせて、イズミヤが駅地下でのSCの工事を進めている。
ブランド力がある日本の大手NBはすでに拠点を確保、一定のシェアを獲得しているが、中小メーカーや地方の特産品の進出はこれからだ。富裕層が日本の人口ほど存在するからといっても、よく中国を理解しないと痛手を負うだけである。
上海万博の人気が大阪万博をはるかに凌ぐ入場者1億人を達成でもすれば、進出熱はさらに加速するだろう。国の勢いを肌で感じ取り、これからの日本国内でのビジネスに活かすには、商売が難しいとされる上海は格好の教材を提供してくれるところでもある。「百聞一如不見(百聞は一見にしかず)」−万博までの残された日々が、見学の最適日程だ。
2015年300億円復活目指し今期から積極策図る
4兆円突破の経済効果の発揮と食糧の安定供給基地づくり推進
CGCグループ代表 堀内 淳弘 氏
シジシージャパン代表取締役社長 森田 隆夫 氏
高齢化社会のニーズを担う「医・食・住」の三位一体型スペース
ユニー・ピアゴ ラ フーズコア黒川店
団地内・他社撤退跡への200坪SM
さえき希望ヶ丘食品館
神奈川県初進出の業務用登録制ホールセールストア
メトロ横浜いずみ店
ドン・キホーテ 今後は居抜き出店に意欲的
味噌の消費拡大に「飲む」から「食べる」への訴求強化
雪印メグミルクG、日本MCと平成22年春期新商品を発表
横沢昭和産業社長、2月の懇談会で具体的な数値明かす
まず、あちこちのスーパー見て歩く
※菱食、2010年ソリューションフェア開幕迫る<2月17日〜18日>
※東洋水産、専門店監修の鉄板焼そばなど全国発売
※テーブルマーク社が子会社のケイエス冷食株を公開買付け
本末転倒。当事者は大真面目!
Copyright (C) Store Japan co. All Rights Reserved.