テスコジャパンの前身はシートゥーネットワーク。英国テスコが2003年にシートゥーネットワークを買収したため、現在も食品DSの「つるかめ」という店名を100店以上展開している。業態別の店舗数は「つるかめ」が104店、「ふーどれっとつるかめ」が13店、「TSURUKAME」が4店で、標準売場面積100坪の小型店「テスコエクスプレス」が現在11店。SM「テスコ」の1号店は2009年12月1日にオープンした本八幡店、同月4日出店の白根旭台店が2号店で、現在5店の展開となっている。
「テスコ本八幡店」は「つるかめ」を業態転換した店で、改装の準備のため約1年間休業。「テスコ白根旭台店」は2009年1月に閉店した「白根東急ストア」の居抜き。「テスコ前川店」と「テスコ鳩ヶ谷店」はマルエーの居抜き、「テスコ七里店」はクリーンストアの居抜き。元々、居抜き出店の多い企業だが、今後の開発も居抜きが多そうだ。
同社が「テスコエクスプレス」1号店の大泉学園店をオープンしたのは2007年4月25日。店舗面積394u、駐車場のない都心型店で、弁当に力を入れたコンビニタイプで、精肉や鮮魚の品揃えはかなり少なかった。3台のレジが設置されていたが、開店初日はオープニング時の混雑でレジ待ち20〜50分となった。
オープン初日にレジ待ちさせるのは「テスコ」でも変わっていない。今回オープンした3店とも午前中は店舗出入口前で入場制限して混乱を避けようとしたが、行列で並んでいるお客に対して「1時間半待ちです」という信じられない発言も鳩ヶ谷店では聞かれた。「テスコ」は青果・精肉・鮮魚・惣菜の充実したSM。どの店でもインストアベーカリーを販売し、1セット4台のセルフレジが設置されている(本誌7〜9ページに3店の詳細を掲載)。
西友 今後はM&Aを積極的に推進
ダイエー 西見社長が退任し、次期社長に丸紅の桑原道夫氏
ライフコーポレーション 清水会長、新東京本社披露で参議院選挙出馬宣言
サミット 新商品人気コンクール、第30回記念大会を盛大に開催
ドラッグ提携 提携の動きが活発化するコンビニ、ドラッグストア、調剤薬局
3店とも居抜きで、インストアベーカリーを併設
テスコ前川店・鳩ヶ谷店・七里店
酒売場近くに部門融合した、おつまみゾーンを開始
ヤオコー青梅今寺店
ケータイ登録のクーポン券を販促とし、チラシ配布せず
ドン・キホーテ西川口駅前店
ノードストローム百貨店A
需要先取りで衣料品・住関連品苦戦、厳しさ依然
SM、コンビニのマイナス幅若干縮む、底打ち傾向
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チーズは容器包装工夫、アイスはブランド強化
加速する日本人の魚離れ(上)
*健康、季節、旬への意識とは裏腹に需要減少(日本魚検定協会)
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オエノングループ合同酒精、チョーヤ梅酒、ネスカフェ
東京1号店を板橋に開設、仲宿が本部に
分かりやすい経営は「分析」から
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