京都市の人口は約145万人。年間4,500万人もの観光客を集める日本最大の国際観光都市でもある。しかし、商業面では大型店規制の影響が続き、市内中心部には最近まで大型SCは数えるほどしかなかった。
今回、オープンしたイオンモールKYOTOは、開発会社の経営破綻で、施設を所有する清水建設から、イオンモールがSCの運営を引き継いだ。KOHYOが出店した場所は1階にあるが、直線的な売場ができない構造で、変則的なレイアウトになっている。
今回はこれが奏功した感じで、斜め動線を多用した「デパ地下仕様」にイメチェン、じっくり買い物したい高級志向客にはうってつけの売場構成になった。PBのトップバリュもちゃんと入っているが、あえて目立たたせていない。
箕面店から転勤してきた脇大輔店長は、「(祇園祭に欠かせない)ハモが良く売れている。キンキや1.5kgクラスの天然ダイにも人気が集まり、旬のカツオでも(1本釣りの)ケンケンものの出足がいい」―お客の目や舌が肥えている京都らしい感触だ。
JRをはじめ、近鉄、市営地下鉄が集まるターミナルは、運営するイオンモールとしても初めての立地だ。記者会見でイオンモールの村上教行社長は「地の利を生かして、海外からの観光客や修学旅行生も取り込めないか模索している」と集客アップに期待する。
オフィス街と住宅地の境目に立地する都市型ミニSM
マルエツプチ西新宿六丁目店
惣菜・インストアベーカリー中心で差別化を図る
Olympic(オリンピック)西尾久店
2年間の充電期間を経て再オープン
学芸大学東急ストア
試食会開催で突破口開く「総合卸」中国でも実現へ
格好いい打開策
イシダ 鶏モモ肉、豚スライス、鮭切身などをトレー無しで包装
スリーエフ TFT運動協賛のチルド弁当を発売、4万食販売予定
神戸物産 食品メーカーの石垣食品と資本・業務提携
セブン‐イレブン・ジャパン 幼児が着火できないライターを先行販売
顧客の感動・歓喜・大喜び
時代に合わせた「品揃え・接客・売り方」の再構築
モルトガット社長「日本市場での展望明るい」と明言
上期、家庭用冷食新商品の量販店導入率(首都圏)
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菱食グループ「2010年グランドフェア」開幕迫る
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紙→iPad
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