JR高松駅から海岸沿いに、さぬき浜街道を西に5km。2007年4月にオープンしたイオン高松ショッピングセンターの隣にマルナカ香西店があり、ジャスコ高松店とがっぷり四つの戦いをしている。
ワンフロアで4,000uはある香西店のレイアウトは一風変わっていて、店内右に食品フロアが広がり、中央から左は衣料と生活関連になっている。チェックアウトは食品側にはなく、非食品側で精算する方式だ。
マルナカが得意とする青果や鮮魚はジャスコのような大型店が来ても、ビクともしない。鮮度が落ちやすいので、地場でしか味わえない瀬戸内産のマナカツオの刺身が並んでいるのを見ても明らかだ。
一方のジャスコ高松店。惣菜をメインに打ち出した売場はトップバリュが要所を締める。独立系で、これまでどこのグループに属さず、PBが見当たらないマルナカの店舗との差は歴然だ。
地元で酒店を経営する店主は、「ゆめタウンやイオンのショッピングセンターは、確かに人を集めているが、マルナカさんは地元の人をがっちりつかんで健闘してるね」と評価するが、「勝負の行方までは想像できない」という。
今回の業務提携で、イオンの息のかかった食品スーパーがまた1社増え、近畿から中四国にかけてのパイプはさらに太くなった。創業50周年の節目の年にマルナカが出した一つの方向性は早晩、マルヨシセンターなど他のチェーンにも降りかかってくる問題だ。少子高齢化で少ないパイを奪い合う全国有数の激戦地・香川県で上がった源平以来の戦乱から目が離せない。
平和堂合同葬 理念や思いをあますところなく伝える夏原氏語録「感謝でご奉仕」
駅前の惣菜強化型24時間営業店
東武ストア朝霞店
売場5,000uの小型SUCを外房のカインズ隣に開発
ベイシアスーパーセンターいすみ大原店
8年半ぶりに他社撤退跡へ出店した駅前マンションビル内の小型SM
いなげや新狭山駅前店
商品発掘と売り方提案で流通のマンネリ打破に寄与
コスモ食品 下仁田納豆
水田活用の飼料米育ち「やまと豚米らぶ」好調推移
昭和、初の結束パスタにプレミックス、新食用油を
冷食・カテゴリーでトップの商品育成を
※アクリフーズがグラタン・惣菜に続く商品訴求
※同・グルメプレゼントキャンペ・9月1日〜11月30日まで
顧客の感動・歓喜・大喜び
普段の努力を怠らない地元SM
Copyright (C) Store Japan co. All Rights Reserved.