SC内のテナント店舗のイベント情報やタイムサービス情報などを発信し、SC内のデジタルサイネージやパソコンのweb上で見られる。お客からの口コミ情報も携帯電話からデジタルサイネージに発信できる。ハンドチラシからの情報発信も可能だ。
ユビキタスとは、身の回りの至る所にコンピュータが埋め込まれ、「いつでも、どこでも、だれでも」が、その情報を活用できるという概念。今回、ららぽーと柏の葉で三井不動産とYRPユビキタス・ネットワーキング研究所が共同で開発し取り組んでいるのが、我が国初のSC内でのユビキタス技術の活用実験だ。
具体的にはデジタルサイネージ端末を15ヵ所に置き、来場者があらかじめ、各店舗ごとの固有コードが印刷された店舗ガイド(冊子)やハンドチラシ、チケットをかざすと、店舗への道案内や、イベント情報、タイムサービス情報、店長のコメントなどお客個々のニーズに応じて様々な情報が提供される。駐車場の何処に車をとめたかも、コードが印刷されたカードをかざせば、道案内してくれる。
また、この情報システムが場所情報発信支援サービス「ココシルかしわのは」と連携しているので、SC外からもSC内と同じ情報に接することができ、SCへ行く前にタイムサービス情報などがリアルタイムで得られる。
このシステムへの誘導として、サイネージ上で答えるクイズラリーを行っているが、9月4日・5日の土日には数百名が参加した。実験終了後について、三井不動産では「分析結果を踏まえ、既存のSCや街づくりに逐次導入していきたい」(大室康一三井不動産副社長)としている。
タイムサービス情報を会員に流す携帯メール販促が普及し始めているが、ユビキタス化で不特定多数へのリアルタイムでの情報発信が可能になれば販促のあり方にも大きな影響を与えそうだ。
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