キッチン用品、清掃用品などを対象にした「第1回生活用品トレードフェア2010」が11月17日〜19日、東京ビッグサイト西3ホールで開催された。主に中小メーカーに商品紹介の場を提供しようという試み。全国から1万人近くのバイヤーなど関係者が集まり、上々のスタートを切った。
「第1回生活用品トレードフェア2010」は家庭日用品新聞社とスペースメディアジャパンによる同フェア実行委員会の主催。108社・団体(海外3団体含む)が出展(137小間)した。 11月17日〜19日の3日間で、全国からGMS、SM、ホームセンター、専門店、問屋などのバイヤーやメーカー、デザイン関係者など約9,600人が集まった。
会場ではメーカー展示の他、特別展示として、中小企業の売れ筋商品を展示した「カテイ逸品ギャラリー」や、メーカーが実演を行う「くらし立体図鑑」などユニークな試みも。「くらし立体図鑑」はメーカーの実演を家庭日用品新聞社の記者がリポートするもの。途中でメーカーの説明担当者にインタビューするなど新聞社主催ならではの趣向だ。こうした手作り感満載の展示会でもあった。
このメーカー実演は3日間を通じて行われ、興味を持ったバイヤーがメーカーの小間で商談、成約まで結びついた出展者もあったという。
同実行委員会ではこの展示会について、「大手メーカーは自社だけで大規模な商談会を開いているが、中小零細企業にとっては首都圏で新規バイヤーに出会える機会は少ない。その出会いと商談の機会を提供しようという狙い。やはり、『首都圏での総合見本市は初めて出展した』というメーカーがあった。『これまでは卸業者とだけ商談していた。小売業のバイヤーと直接商談できたことで、多くのものを得られた』など、手ごたえを話す出展者もいた」と話している。2011年は11月9日〜11日、東京ビッグサイトの同会場で開く予定。
SMにとって豊かな食生活シーンを提案する上で生活用品はなくてはならない存在。このトレードフェアが生活用品MD活性化の起爆剤になることが期待される。
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