7月28日(木)に改装オープンした「ダイエー新浦安店」。2007年以来4年ぶりの改装となる。1990年6月28日の開店から数え切れないほど、ダイエーが改装を繰り返してきた基幹店。今回の改装では直営売場を1割ほど拡大し、きめ細かな売場提案を実現。様々な顧客の暮らしを支える「利便性の高い店作り」を目指す。直営売場面積で以前よりも約15%拡大した1階食品売場では、特に惣菜や簡便調理品を中心とした中食カテゴリーを強化。駅前の大型店として顧客のニーズに柔軟に対応した売場展開を進める。
2010〜2012年度までの3年間でダイエーは単体140店、グループ計200店の既存店改装を計画。2010年度は単体21店、グループ計25店を改装し、2011年度は単体40店程(第1四半期までに16店実施)、グループ計65店の改装を予定する。
21年間営業してきた「ダイエー新浦安店」が今回改装。JR京葉線・新浦安駅から徒歩1分の駅前。駅高架下に成城石井などが入ったアトレ新浦安があり、隣のMONA新浦安1階に大丸ピーコック新浦安店も営業。大型店は駅から徒歩12分のところに「イトーヨーカドー新浦安店」。この他にサミットやヤオコー、ワイズマートなどが乱立する。埋立地の浦安は3月11日に発生した東日本大震災で液状化現象に悩まされ、今もその傷跡が残り、道路には段差ができている。中層団地が多く、地震の被害が大きかった。
「ダイエー新浦安店」の売場は1〜3階まで。総売場面積は1万3,935坪。うち直営面積は以前の3,191坪から3,525坪に拡げた。内訳は食品が692坪から789坪、衣料品が1,053坪から1,326坪、生活用品が1,021坪から1,123坪に拡大。改装後の年商目標は前年実績の10%増。
以前3階にあった日用雑貨売場を1階に移設。地域特性に合った商品構成に見直した。近隣に犬と遊べる公園が8ヵ所、ドッグカフェが7ヵ所あり、犬を飼っている家庭が多いため、ペット売場を拡充。近隣世帯の約8割がマンションなどの共同住宅に住み、共同住宅向けの洗濯・清掃用品を充実。ガラスシートや安心クッションなど震災後にニーズが高まっている防災用品の品揃えも増やした。食品売場は中食を強化。駅前のため仕事帰りのビジネス客や商圏内の約5割を占める少人数世帯のニーズに応え、惣菜と簡便調理品を充実。手作りおむすびや辻学園辻クッキングスクール監修の洋食メニュー「レストランデリ」、おかずとご飯を選べる「セレクトBOX」など新規MDを導入。管理栄養士が監修した健康バランス弁当など弁当類は以前の2倍の約40品目。ばら売りの揚物も拡大し、新規導入のプチ丼など少量・少規格品を充実させた。
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