4月25日に「イオンモール船橋」が千葉県船橋市に開業した。1997年11月から「マックスバリュ新船橋店」として営業してきた場所にスクラップ&ビルドで新SCを誕生させたもの。「地域で一番私にビッタリが見つかるお店−Fits Me−」をコンセプトに、ファミリー客に加え、シニアまでのあらゆる世代に対応したモールを目指す。核店舗の「イオン船橋店」1階の食品売場では様々な実験的な取り組みを実施する。デリカ売場は出来たての惣菜とトップバリュレディーミール、冷凍食品を1ヵ所に再編成。イオンリカーに併設する形でコーヒー豆や輸入食品を販売する「カフェランテ」を展開する。
「あらゆる世代に対応したショッピングモールの1号店」としてイオンは4月25日に「イオンモール船橋」をグランドオープン。本来は2008年秋の開業予定だったが、諸事情で建設が延期。人口61万人の船橋市は東京駅や千葉駅へ電車で30分とアクセスも良く、東武鉄道・新船橋駅に直結した都市型SCがようやく誕生した。
もともとは1997年11月開設の「マックスバリュ新船橋店」として14年間営業していたが、2011年2月20日に閉鎖。約1年の工事期間を経て新モールとして生まれ変わった。周辺は船橋市新船橋駅東地区再開発事業「スマートシェア・タウン構想」として現在も開発中で、同SCは地域と協働して継続的に環境価値を創出する未来の街づくりの一翼を担っていく。
核店舗の「イオン船橋店」と準核店舗のスポーツ専門店、大型書店の他、158店の専門店で営業する地上5階建ての大型商業施設で、売場は3フロア。イオン直営ショップとしては、テレビゲームと携帯電話ショップを併設した「イオンデジタルワールド」が1,200uで展開。また、金融サービスを総合的に展開する「暮らしのマネープラザ」を初導入。診療科目数13を数える総合クリニック「ドクターランド」も配置し、暮らしをサポートするサービスを充実させた。
「イオン船橋店」1階では食品売場の他に、調剤薬局とH&BC、直営眼鏡ショップ「オプトバリュ」を集合配置。食品売場は惣菜とトップバリュレディーミールをミックスさせて陳列すると同時に、冷凍食品もデリカのすぐ近くに配置し、客の利便性を考慮した。サラダコーナーもデリカ売場の中で展開し、イオンの契約農場から直送されてくる「トップバリュマイセレクトサラダ」を品揃えする。また、オリジン東秀とのコラボコーナー(イオンの食品売場として43店目)では100g・178円均一でバイキング形式のデリカを約30種類提供。イオンリカーに併設して(レジは共通)コーヒー豆の量り売りと輸入食品販売の直営ショップ「caferrant(カフェランテ)」は茅ヶ崎中央店や横浜新吉田店、久御山店、ザ・ビッグ昭島店でも導入され今回5店目。店頭ではコーヒーの試飲も行い、カルディと似ているが、「次世代戦略店」という位置づけで今後多店舗化する可能性も高い。
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