サミットが2月27日にオープンした横浜曙町店は、2011年10月26日出店の成城店をさらに進化させた店。新MDやクロスMDを積極的に売場に導入して買い回りやすさを追及した。生鮮3品の各売場に即食性の高い商品を充実し、あえて惣菜部門と競わせる戦略を進める。一方、ドライグロサリーでは生鮮食品とマッチングさせた売場づくりを強化。同社・田尻一社長は「オーバーストアで客数100%を超えるのが難しい現状では、買上点数や単価を上げていくしかない」と強調する。
2月27日(水)、横浜市内に出店した「サミットストア横浜曙町店」では、有職主婦や単身者の多い地域特性に合わせ、「すぐ食べられる商品」「ひと手間加えれば食べられる商品」「料理の手間を抑えた商品」「少量商品」の品揃えを充実させた。2011年10月にサミットが実験的に出店した成城店以降の新店や改装店で導入している新MDやクロスMDを更に深堀した取り組みを随所に実施する。
試食コーナー「おためし下さい」は横浜曙町店には導入しなかったが、その他の新MDは成城店の延長線上で、さらに進化させた取り組みを行う。特に精肉売場の中に組み込んでいるグリルキッチンコーナーでは店内で通常販売している生肉を原料に使ったハンバーグやローストスペアリブ、砂肝焼きといったミートデリカを販売し、実際に鉄板で焼いている光景を客に見せるオープンキッチン化を進めた。
青果売場の中にマヨネーズとドレッシングのコーナーを組み込むと同時に、漬物用野菜と漬物用調味料を1つに集めて常設する。オープン時には保健所の認可がおりなかったが、店内製造の漬物の販売も計画している。
「従来のメーカーや原材料の括り方である食用油や粉売場などを、今の消費者はあまり気にしていない。むしろ料理ごとのテーマで括った方が分かりやすい」とサミット田尻一社長。もちろん「従来の括り方で慣れ親しんだ主婦には買いづらい面もあるが、おつかいを頼まれた男性あるいはレシピ通りに料理を作る主婦には好評」と同社の消費者アンケートの結果には出ている。
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