5月29日(水)にJR中央線・武蔵境駅南口改札前にオープンした「クイーンズ伊勢丹武蔵境店」。JR中央ラインモールが開業した高架下の商業施設「nonowa武蔵境」内で営業開始した。高架下のSMのため売場は細長く、250坪の規模。10時~22時まで年中無休で営業する。武蔵境駅南のnonowa口改札側に惣菜売場とベーカリーカフェ「神戸屋キッチン」を配置。惣菜売場の中央部に三越伊勢丹フードサービス初の試みとしてオープンキッチンを設けてライブ感溢れる手鍋パフォーマンスを実施する。
三越伊勢丹の100%子会社である三越伊勢丹フードサービスは首都圏でSMを展開しているが、5月29日に20店目となる「クイーンズ伊勢丹武蔵境店」をオープンした。同店周辺の武蔵野エリアには三越伊勢丹グループの顧客が多いため出店する意志を固め、コンペでは4社と競合したが、勝ち残った。
「クイーンズ伊勢丹武蔵境店」は店舗面積300坪、売場面積250坪。高架下にあるため細長い売場となっている。もっとも力を注いだのが惣菜売場。中央部に同社初の試みであるオープンキッチンで「Deli Kitchen」を配置し、自社工場で製造した和牛ハンバーグやお好み焼き、カツ丼などを揃え、ライブ感溢れる手鍋パフォーマンスで顧客をひきつける。サイドには「QUEEN’S DELICA」と名付けて和洋中のおかずを9種類ほど大皿に盛り、量り売りも行う。オープンキッチンの周りにはベーカリーカフェ「神戸屋キッチン」がテナントで営業する他、直営ジューススタンドで生フルーツジュースも提供。イートインコーナーを店内に2ヵ所、店外のウッドデッキに1ヵ所設けて、デパ地下的な要素を取り入れている。
惣菜売場の裏側には関連して飲料や酒、デザートを配置する。店の反対側には生鮮3品を揃え、売場の中央部にグロサリーと日配品、レジ5台、サービスカウンターを置いている。取扱品目数は6,000SKU。NB商品のアイテムは少なくし、こだわり品やオリジナル商品「GreenQ」(約500SKU)を集めた。
高架下の店舗としては本八幡店(年商18億円)に次いで2店目となり、同社では今後も「都心部/城西/城南」を中心に積極的に出店し、駅近で250~300坪の店の開発も進める方針だ。来年秋には目白店(売場面積200坪)の出店も計画している。
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