成城石井は女性をメインターゲットにした新業態店「EPICERIE BONHEUR(エピスリー・ボヌール)成城石井」を10月2日開業の大手町タワーの商業ゾーン「オーテモリ」地下2階にオープンした。売場面積34.5坪のコンパクトな食料品店。2,500種類を取り扱い、そのうち250品目は同店だけで販売するオリジナル商品。女性が好む商品に特化した品揃えをし、酒はワイン中心で輸入ビールとリキュールも陳列し、日本酒や焼酎、ウイスキーは置いていない。紅茶やドライフルーツの種類も豊富だ。
成城石井が10月2日にオープンした「EPICERIE BONHEUR(エピスリー・ボヌール)成城石井」は20代女性をメインターゲットとした小型食料品店。東京・大手町で働く感度の高いOLを対象としている。「エピスリー・ボヌール」の店名はフランス語で、「幸せの食料品店」を意味し、「現代を生きる人々が幸せに、自分らしく輝き続けて欲しい」という願いを込めた。
34.5坪の売場に2,500品目と絞り込んで品揃えし、同店でしか取り扱っていないオリジナル商品も250品目提供する。酒はワイン中心に陳列し、日本酒や焼酎、ウイスキーの取り扱いはない。洋食系の惣菜を主体とし、パンに生ハムやナチュラルチーズを挟んだオリジナルサンドイッチは全て成城石井の店内で販売している食材を使った。女性を意識してサラダ用のカットサラダやハーブ野菜も陳列。130種類のナチュラルチーズのうち20種類は同店だけの販売。女性に人気の高い紅茶は270種類も揃え、ドライフルーツや洋菓子の種類も多い。一方で米や乾物、基礎調味料、製菓材料の取り扱いはない。
29歳の女性店長・柴田知子さんを含め正社員4人のうち女性は3人で、全従業員24人の中で女性は20人となっている。店舗デザインやCIは社外の女性ディレクターが監修し店内はモノトーンを基調としたスタイリッシュで落ち着いた演出を施す。4台常設した集中レジ横にはイタリアのバルベーラ社のエスプレッソスタンドを日本初導入。
今年3月に念願の100店目の新店を出店した成城石井。これまでの同社の枠組みを超えた新業態が必要として今回のチャレンジを行った。まさしく女性社員が中心となって運営する女性のための店舗。初の試みとなる全く新しいタイプの店であり、年内まで実験・検証し、来年以降は1号店の動向を見極めて拡大を検討していく計画だ。
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