12月1日、JR東日本リテールネットが新宿駅に出店した「ニューデイズ」。従来の赤とオレンジ、黄色の看板を一新し、グリーンをベースに採用した新デザインとした。500店超ある「ニューデイズ」は来年3月末までに山手線を中心に既存の約90店で新デザインに切り換える予定だ。
駅売店のキヨスクからスタートしたJR東日本リテールネット(前身は東日本キヨスク)は、2001年に従来の「JC」と「ミニコンビ」を統合して駅ナカコンビニ「ニューデイズ」を誕生させた。2012年11月には500店に到達し、昨年10月に「Go5NewDaysプロジェクト」を開始してサービスレベル向上のため、オペレーション面の見直しを進めた。今回の新デザインショップへの切り換えは第2ステージへの挑戦となる。
2013年度末時点のニューデイズの総店舗数は508店。JR東日本リテールネットの2013年度の営業収益は2,022億円で、うちニューデイズ部門は998億円と約半分を占める。平均日商は57万9,000円(客単価360円、1日の客数1,607人)。商品別の売上構成比は、タバコ24%、飲料16%、菓子15%、FF14%、酒や新聞・雑誌、雑貨が各6%、乳製品5%、加工食品やパンが各4%。
ニューデイズは常に進化することで「より良い商品と心温まるサービス」を提供し続けることを目指す。10月からはドトールコーヒーと共同開発で「エキナカフェ」を開始。1杯税込100円のセルフコーヒーを提供する。現在51店で導入しているが、来年3月末までに70店に拡大予定。この他、デジタルサイネージも来年3月までに90店に導入し、セルフレジも2007年11月に導入開始し、今年7月末までに104店に導入している。
「ニューデイズ新宿店」は2002年~今年10月15日まで営業した「ランキンランキン新宿店」だった場所への出店。店舗面積63.5㎡、売場面積46.3㎡。営業時間は6時~24時半まで、年中無休。緑の看板で、外装には木目を強調した濃い色、内装には明るい色の木目デザインを採用した。取扱品目は1,429と通常の同規模店に比べ1.5倍ほど多い。ワインやウイスキー、焼酎のフルボトルを扱っている点が今までの駅ナカコンビニとは大きな違い。固定観念に囚われない品揃えを行う。
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