東武鉄道は12月11日(木)、新越谷駅に直結した駅ビル「新越谷ヴァリエ」の1階食品フロアを全面改装オープンした。以前から生鮮食品の強い商業施設だったが、今回既存の生鮮テナント3店と連動を図る形で、グロサリーショップとして新たにシェルガーデンの「ザ・ガーデン自由が丘新越谷店」が居抜き出店した。
東武鉄道は2013年11月から「新越谷ヴァリエ」1階の食品フロアのリニューアルを進めてきたが、12月11日に全面改装オープンした。同SCは1998年3月26日に東武線とJR武蔵野線の結節点である東武新越谷駅ビルとして開業。2009年4月23日に一度改装したが、今年6月に先行して8店をリニューアルオープンし、今回の改装オープンではシェルガーデンのグロサリーショップなどが新たに出店した。
新越谷ヴァリエ内の「ザ・ガーデン自由が丘新越谷店」は店舗面積87坪、売場面積74坪のグロサリーショップで、日商目標は190万円以上。1,000~2,000円中心の手頃なワインを180種類揃え、その他の酒や菓子、アウトパックのデリカ、和・洋デイリー品など約4,000SKUを揃える。自社PB「ガーデンセレクト」の紅茶やクッキー、米、調味料、デイリーなどを積極的に販売。セブン&アイグループのPB「セブンプレミアム」も数は少ないが取り扱う。生鮮やインストア惣菜は販売せず、台所用品以外の雑貨も品揃えしない。
店内には、去年夏の改装で導入した横浜店や池袋店に続いて3店目の導入となるデジタルサイネージを2台設置し、今後も導入店を増やす予定だ。新越谷店ではデジタルサイネージの天井周りに円形の装飾品を吊るし、「THE GARDEN」のLED電飾を横浜店に続き導入している。
シェルガーデンは1966年に東京・自由が丘にあったシェル石油のガソリンスタンドに併設する形でスタートした輸入食品中心のSM。「常に『食』の新しいライフ・スタイルを提案」する高質食品店として展開している。2013年度の年商は237億円。今回の出店で同社の店舗数は21店。埼玉県内では大宮店、所沢店に次いで3店目。今年4月30日に1985年から営業してきた広尾店を閉店したが、6月27日にはDila津田沼店をオープン。グループの西武百貨店やそごう、駅ビルに出店し、今後も駅周辺の出店を進める方針だ。
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