2月10日~12日、第49回スーパーマーケット・トレードショー2015が開催された。今年は過去最多となる1,580社・団体が出展。2,881小間が会場を所狭しと埋め尽くした。来場者も新日本スーパーマーケット協会が目標とした8万人を大幅に上回り、84,614人が来場。食品のみならず、省エネなどの環境対策やオペレーションの効率化など様々な提案に目を光らせた。
49回目となる今年のトレードショーは祝日を挟み、例年通り3日間で開催。メインテーマは「“創”ニッポン」で、サブテーマには「豊かな地域社会づくりのために」。そのテーマ通り、会場には各県の地域産品や各卸企業ブースでもこだわり商品が多くならび、最近多く耳にする地方創生という言葉が色濃く表れた祭典となった。
来場者数は1日目が最も多く30,292名(昨年26,610名)、祝日だった2日目が25,621名(同32,236名)、3日目が28,701名(同22,982名)で合計84,614名と新日本スーパーマーケット協会が目標として掲げていた8万人、また昨年の81,828名を大きく超え大盛況となった。
同時に昨年から開催されている「デリカテッセン・トレードショー2015」ではスーパーマーケットの成長部門である「弁当・惣菜」について専門性を高めるために、別開催で実施され、こちらも同時開催の都道府県別食品メーカーを集めた「第10回こだわり食品フェア2015」も好評だった。
各企業のブースについて「国分」ブースでは今年はさらに提案型を強めており、メーカーではなく国分自らテーマにあったブース作りを行っていた。特にブース入口では開発商品の缶つま、小鉢デリ、寿司に合うワイン、お好み焼きに合うワインなどを展開し、試食に長蛇の列ができていた。毎年恒例となった五味商店の「こだわり商品コーナー」、イタリアンフーズの「こだわり輸入品コーナー」は今年も健在。緑色に染まるブースには多くの人が詰めかけ、一味違う商品群を手に取っていた。
第50回目の節目を迎える来年は「オーガニックEXPO」、「こだわり食品フェア」、「デリカテッセン・トレードショー」、「外食FOOD TABLE」と合同開催となり、包括総称が「FOOD TABLE in JAPAN2016」となる。
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