セブン&アイ・ホールディングスは3月19日(木)、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で「グループ合同定期入社式」を行った。16社1,331名全員が出席、社会人としての新たなスタートを切った。今年から本格的にオムニチャネルを推進する同グループではリアルの店舗の接客が大事になると、IYの新入社員を増やした。
巨大流通グループ、セブン&アイグループの新入社員全員が揃った入社式で鈴木敏文セブン&アイホールディングス代表取締役会長兼CEOは、世界初となるグループでのオムニチャネルを本格展開していくと表明、オムニチャネル成功に向け並々ならぬ決意を示した。
同グループの、今年の入社者数は16社1,331名で昨年より112名増えた。全体の過半数近くをセブンーイレブン・ジャパンが占めるが、イトーヨーカ堂が73名(入社者数は112名)も増えたのが大きい。オムニチャネルを展開していく上で、「リアルの店舗としてアイテムを多く持つイトーヨーカ堂が大きな力になる。人を多く割当て、接客を強化する」ため。
入社式のサブテーマにも「オムニチャネルを推進し、新たなステージへ挑戦」と掲げる。挨拶に立った鈴木敏文会長兼CEOは、特筆すべきこととしてオムニチャネルについて力説した。
「一言で言えば、オムニチャネルとは電車、家の中などどこにいてもネットを通じて物を買えるということ。16社のどの商品、例えばロフトの鉛筆1本でも朝の7時に注文すると、近くのセブンーイレブンの店に当日に届く。お客様は取りに行けば良いし、配達もする。決済は店でする。また、靴を注文して文数が合わなかった場合、セブンーイレブンの店に持っていけば取り替えることができる。こうしたことができるのは世界で初。アメリカでは一つのチェーンでやっているが16社がまとまってグループで商品を提供するということはない。将来においても世界一のオムニチャネルになろうかと思う」。
「10月の始動に向けて着々と準備しており、実験もしている。広島で始め、デパートの有名羊羹を注文してその日に届くというので便利だと想定以上に利用されている。いずれにしても世界で初のことをやるという意味で今年は記念すべき年になる」。
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