インストアベーカリーにカフェ機能を付加したSMが首都圏で急増している。一方、グロサリーショップを展開する北野エースのフーズブティック業態の新店2店では、店内商品を税込1,500円以上購入した客にコーヒー又はソフトドリンク1杯分のサービスチケットをプレゼントする試みを始めた。
首都圏で駅ナカコンビニ「Newdays」を500店以上展開しているJR東日本リテールネット。同社は昨年10月からセルフサービス形式で1杯100円のホット又はアイスのコーヒーを提供する「EKI na CAFE」を開始し、今年3月末時点では78店で導入している。
3月27日に新規出店した「Newdaysビーンズ武蔵浦和店」では5席のカウンターを配置したイートインを併設し、コンビニカウンターコーヒーの実験を開始。「EKI na CAFE WIDE」とネーミングし、これまでのコーヒーだけでなくラテ系やハーブティーなど計15種を従業員のフルオペレーションで提供。1日100杯の販売を見込んでいる。
全国にグロサリーショップなど80店近くを展開するエースは、2年前から展開している食のセレクトショップであるフーズブティック業態で新サービスを開始した。4日オープンのANNEX静岡伊勢丹店と13日開店のUNICUS川越店では、レジカウンターに隣接してサイフォン式のコーヒーカウンターを常設。店内で1,500円以上購入すればコーヒー又はソフトドリンクのサービスチケットをプレゼントする。もちろん200~300円の有料でもドリンクを提供している。
3月7日にエースが長野市に出店した「キタノフーズブティック&カフェMIDORI長野店」では食物販とカフェコーナーに40坪ずつ店が分かれている。カフェではオープンセールとして3月31日まで800円でパンケーキ食べ放題(ドリンク付き)を実施し、学生やカップルなどで連日行列ができる状況が続き、カフェだけで日販25万円となった。4月1日からはパンケーキ1個とドリンク付きを800円で提供する。同店ではエースのPBキタノセレクションのパンケーキミックスとメープルシロップを使ったパンケーキを提供。実際に食べてもらうことで食材のリピーターになってもらうのが狙いだ。エースは百貨店内を中心に現在、出店を加速しているが、今後はSC内にも出店し、将来は路面店での多店舗展開も計画している。
ブラッシュアップされ、存在感がさらに高まるPB品
SM3団体統計発表 マルエツ上田 真 社長
生鮮強化とユニークユーザーの獲得で今期も右肩上がり
ファミリーマート
新行動基準「Fun&Fresh」に基づき、明確なコンセプトの商品をつくる
小田急百貨店 女性用ふんどしが月間150丁売れる店
サッポロビール 新会社立ち上げクラフトビールに参入
280坪でSSM並みの生鮮品揃えで地域一番店目指す都内下町店舗
いなげや入谷店
水海道店を閉鎖し、400m移動した新店は喫茶スペース常設して好調
フードマーケットカスミ水海道栄町店
消費増税、大雪需要の反動がGMSに影響
気温高で客数は好調に推移、相場高でSMは堅調
国産小麦を使用した「山型食パン」
消費者の要望受けて安全安心を開発
「カップヌードルライトプラス」に2品
「ラタトゥイユ」と「バーニャカウダ」
ピリ辛明太子味で焼そばとラーメン発売
豆乳使用の担々麺と味噌うどんも投入
大衆消費社会実現のために、流通革命は今から始まる
日本の小売業・スーパーマーケット発展の歴史
UDF(ユニバーサルデザインフード・医療・介護食品)出荷量140億円前後?
*市場は業務向け8対市販向け2の割合か
日清フーズ、新・戦略商品のデモ
*ミニボトル入りクッキングフラワー、早茹でスパの増強
気温と共に価格も上昇
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