ホームセンターのガーデニング売場内、あるいは花屋に併設したカフェが首都圏で徐々に増えてきている。カインズは2013年11月に開業した「カインズモール千葉ニュータウン店」のグリーン売場の中に直営カフェを展開開始。一方、青山フラワーマーケットは花屋に併設したティーハウスを都内で3店営業する。
埼玉県の「カインズ鶴ヶ島店」が4月15日に改装オープンした。時間消費型ホームセンターへのトライアル1号店とカインズは位置付け、新たな取り組みを幾つも複合展開している。特に店舗出入口付近に配置されたガーデンセンターの中に新設された同社直営の「カフェブリッコ」が来店客の注目を集めている。
「カフェブリッコ」は2013年11月開業の「カインズ千葉ニュータウン店」が1号店。グリーン売場内に設けられ、緑に囲まれた中で飲食できるスペースだ。2013年12月開業の「カインズホーム浦和美園店」でも同じスタイルで登場。2014年4月に改装した「カインズホーム前橋みなみモール店」では「エクステリアプラザ」を従来の3倍の規模に拡大し、受付棟内に「カフェブリッコ」とドッグランを併設した。2014年6月に改装した「カインズホーム蓮田店」と同年7月に改装した「カインズホーム市原店」では今流行のセルフ形式のカフェスタンドも設置(市原店は2015年2月にエクステリア内にフルオペレーションの「カフェブリッコ」も新設)。2014年11月開業の「カインズ船橋習志野店」ではグリーン売場内に「カフェブリッコ」を配置し、カフェメニューの他にPBワインやノンアルコールカクテル、ワンプレートランチ、オリジナルデニッシュを提供。今回改装した「カインズ鶴ヶ島店」の「カフェブリッコ」では店内製造のマフィンを初導入している。
全国に約80店のフラワーショップ「青山フラワーマーケット」を展開するパーク・コーポレーションは2011年9月に花屋に隣接してティーハウスを営業開始し、現在は南青山本店、赤坂Bizタワー店、アトレ吉祥寺店の3店を展開する。いずれも店内に植物が溢れるほど色鮮やかに飾られ、メニューは紅茶やハーブティー、ワイン、モヒート、ハートランドビールといった飲料に、サラダやサンドイッチ、スイーツなど。
花と緑を融合したカフェをホームセンター内に設置することで、30~40代の女性客を増やしたい。これが50、60代男性が中心顧客のカインズの考え方だ。まだ実験段階だが、確実に女性客の心を捉えている模様。
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