いなげやは平成25年2月に、農業法人「いなげやドリームファーム」を設立して農業事業に参入。3年目の今では、直営圃場は5万㎡に拡大し、来年の節分用大豆の作付面積(契約含む)、契約農家がそれぞれ3万㎡、12名と共に3倍に増えた。着実にSMの農業事業を開拓している。
いなげやドリームファーム(本社立川市)は椎茸などの菌床栽培と露地栽培を事業の柱にしているが、大豆などの契約栽培を通じて生産者との交流を深め地域に根付いた農業事業へと発展させつつある。
農家から農地を借り受けて野菜を栽培する直営農場は東京都の瑞穂町から埼玉県の入間市、所沢市に広がり、全体で19ヵ所、5万㎡にも達している。初年度は20品目以上の野菜を栽培していたが、今年からはブロッコリー、ミニ白菜、大根などは止め、長ネギ、オクラ、キャベツ、カブ、枝豆などに絞り、集中化している。
夏がシーズンの枝豆は2トンを出荷した。朝収穫し、北ヶ谷戸の拠点で、洗浄、冷却、選別していなげやのセンターに運び、翌朝、店頭で販売、という流れ。顔が見え、鮮度が保証された商品。直営ならではの安心のシステムだ。
「直営による栽培で顔の見える商品をいなげやで販売するのが大きな目的ですが、地産地消の野菜を作って頂く農業の担い手を増やす事も大事です」(井原良幸社長)と、同ファームを通しての営農者の育成を図る。農家出身でなく、農業経験のない人が営農しようとした場合、まず農家で2年間働き、営農計画書を農業委員会に提出し、認可されて農地を借り受ける権利が得られる。そこで農産物を作って初めて農家として認められる。独立するまで2年間の修行が必要というわけだ。幸い、同ファームは法人の農家と認定されているため、同ファームで働けば修行者として認められる。すでに1人が農家として独立しており、営農者のインキュベーターとしての役割を果たし始めている。
耕作放棄地が全国的に問題になる中、同ファームでは放棄地ないし後継者難農地などを借り受けており、さらに新たな営農者が放棄地などを借り受ければ農地は復活することになる。農業の再生という意味でもいなげやの挑戦は意義が深い。
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