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No.865-2015/12/21

スーパーマーケットのレストラン化進む

No.865号

  スーパーマーケットのイートインで淹れ立てコーヒーや惣菜などを飲食するカフェスタイルが定着しつつあるが、最近では、ワインなどを提供するレストランスタイルに進化しつつある。


昼間からワインを楽しむお客も


  「私自身、バルに馴染みがなく不安だったが、ターゲットとするお客様と事前に話をした時に、バルと言う言葉がすんなりと受け入れられた。このエリアのお客様にとってハードルは高くない。先に開店した板橋前野町店では、ワインバーでワインをお買い求められ、チーズ、生ハムなどを昼間から楽しまれていて、普通に使って頂けると感じた」とイオンスタイル御嶽山駅前の河井祐介店長。同店は30年間、ミニGMSとして東京都大田区の東急池上線御嶽山駅前で営業していたのを、食品を中心に生活提案する店に全面改装したもの。


  2階中央にはリカーショップが運営するバルをイートインそばに展開。ワインなどのお酒やデリカ売場の惣菜、パスタなどを提供、店内で飲食できるようにした。書籍売場も広く本を選びながらの買い物が楽しめる。


  先行して11月21日にイズミヤ撤退跡に開店したイオンスタイル板橋前野町(東京都)ではデリカのセミセルフバイキングコーナーとバルの近くにイートインを設置。河井店長の言うようにヤングファミリーを中心に利用され、賑わっている。


  12月10日に開店したららぽーと立川立飛(東京都)ではいなげやがブルーミングブルーミーを出店、売場中央でコンセとして入った魚力が寿司コーナーに専用のイートインを設置、ビールも飲める。売場の別ゾーンでもイートインを設け、同社として最大限に品揃えした惣菜などが飲食できる。「カフェからレストランへ」(いなげや成瀬直人社長)を標榜する同社の旗艦店舗だ。


  イートインコーナーは進化する一方だが、2017年4月から実施される予定の消費税軽減税率制ではイートインでの飲食は容器入りのものは対象(税率8%)になるが、それ以外は外食(10%)になると言われており、懸念材料もでてきている。


今週の目次




新 激戦地 ストアシーイングMAP 2

藤沢地区 神奈川県|藤沢市


SJ新店レポート

「楽しさをもっと」をテーマにした1,000坪SSM新業態の首都圏1号店
 ライフ セントラルスクエア押上駅前店
東急線・駅改札前にある1,000㎡の売場、夕方以降の惣菜と簡便商品を充実
 祐天寺東急ストア
平塚駅前の老舗商業ビルに居抜き出店、営業時間拡大し、即食性と地元商品を強化
 そうてつローゼン平塚梅屋店


激動の流通革命変遷史・51(最終回) 小澤信夫

大衆消費社会実現のために、流通革命は今から始まる
 日本の小売業・スーパーマーケット発展の歴史


流通経済研究所 定例フォーラム「流通大会2016」の開催概要が確定

「顧客に選ばれるための流通サービス・商品ブランドの構築」がテーマ
 ライフコーポレーション、日生協、ココカラファイン、明治、西友、ネスレ日本、
 イオンリテールなどが講演


実証を探る ニュートラシューティカルズ2015

世界に飛翔 国内充実進む大塚製薬
地道な「健康・防災協力」にも積極化


地産外商の強化 オエノングループ冬の戦略

秋田の乙類焼酎と新潟の吟醸を訴求


企業動向

不二製油と相模屋食料が合弁で新会社設立


食品マーケティング

三菱食品が見た食品市場の近況と来期の展望
2016年の食、消費展望を話す原正浩マーケティング本部長
 *2016年の方向性、有職主婦層・高齢化への対応必至


今週の大店立地法公示速報


交差点

後ろの鬼さんだーれ



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