スーパーマーケットのイートインで淹れ立てコーヒーや惣菜などを飲食するカフェスタイルが定着しつつあるが、最近では、ワインなどを提供するレストランスタイルに進化しつつある。
「私自身、バルに馴染みがなく不安だったが、ターゲットとするお客様と事前に話をした時に、バルと言う言葉がすんなりと受け入れられた。このエリアのお客様にとってハードルは高くない。先に開店した板橋前野町店では、ワインバーでワインをお買い求められ、チーズ、生ハムなどを昼間から楽しまれていて、普通に使って頂けると感じた」とイオンスタイル御嶽山駅前の河井祐介店長。同店は30年間、ミニGMSとして東京都大田区の東急池上線御嶽山駅前で営業していたのを、食品を中心に生活提案する店に全面改装したもの。
2階中央にはリカーショップが運営するバルをイートインそばに展開。ワインなどのお酒やデリカ売場の惣菜、パスタなどを提供、店内で飲食できるようにした。書籍売場も広く本を選びながらの買い物が楽しめる。
先行して11月21日にイズミヤ撤退跡に開店したイオンスタイル板橋前野町(東京都)ではデリカのセミセルフバイキングコーナーとバルの近くにイートインを設置。河井店長の言うようにヤングファミリーを中心に利用され、賑わっている。
12月10日に開店したららぽーと立川立飛(東京都)ではいなげやがブルーミングブルーミーを出店、売場中央でコンセとして入った魚力が寿司コーナーに専用のイートインを設置、ビールも飲める。売場の別ゾーンでもイートインを設け、同社として最大限に品揃えした惣菜などが飲食できる。「カフェからレストランへ」(いなげや成瀬直人社長)を標榜する同社の旗艦店舗だ。
イートインコーナーは進化する一方だが、2017年4月から実施される予定の消費税軽減税率制ではイートインでの飲食は容器入りのものは対象(税率8%)になるが、それ以外は外食(10%)になると言われており、懸念材料もでてきている。
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