雪国の北海道や東北、北日本では当たり前の降雪も首都圏では大騒ぎとなる。積雪の可能性があることが2、3日前から警告されるため、前日のスーパーでは食品の買い溜めが行われ、除雪用シャベルなども売れた。もちろん積雪を記録した18日のスーパーの売上は落ち込み、中には通常の半減のチェーンもあったようだ。
首都圏では日曜の1月17日未明から降り始めた雪が月曜の1月18日午前中まで降り続き、2年ぶりの積雪となった。この影響で首都圏の私鉄やJRでは月曜の通勤通学時間帯に列車のダイヤが大幅に乱れ大混乱に陥った。一部のJR線では帰宅時にもダイヤが乱れ、多くの乗客に精神と体力的なダメージを与えた。
「雪ほど厄介なものはない」と原信の原和彦社長は語る。豪雪地帯の新潟県でSMをチェーン展開する同社にとっても、雪対策は例年のことでノウハウがあるとはいえ、いつも憂鬱な気分にさせられるもののようだ。首都圏で今回積雪となった1月18日、SM各社は客数減の影響で売上が通常よりも大きくダウンとなり、中には半減のチェーンもあった。
埼玉県を中心にチェーン展開するベルクは2014年2月の首都圏の大雪時から、一部の店で建設機械レンタル会社と契約して除雪用ブルドーザーをリースする試みを行う。今年1月18日には店舗駐車場の積雪を除去して1ヵ所に山積みする作業を行うブルドーザーを30店に導入した。もともと大雪が降り、今回も最大34㎝の積雪があった埼玉県秩父市が発祥の地である同社だけに、積雪に対して最大限の対策を実施し、できるだけ被害を少なくしようと取り組む。
カジュアル衣料品店チェーンのしまむらは、グループのアベイルやシャンブルを含め、積雪を記録した路面店で1月18日は臨時休業し、店前の駐車場に車を入れさせないようにした。少ない従業員で運営し、従業員の安全も考慮したものという面もある。さすがに生鮮を含め食品を扱うスーパーではライフラインとしての立場上、積雪のために臨時休業はできない。例えば、ベルクの本部社員は、積雪で自宅から本部まで通勤に危険な可能性がある場合、自宅近くの店に出勤する体制をとっている。
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