6月10日オープンしたイオンタウンユーカリが丘の「イオンスタイル」は地域の顧客ニーズに応えるため独自調査を行った。それを基に地域の産品や健康に関する商品、“家族で集う”場所を提供できる店舗として、ゆっくり過ごせる空間と生活シーンに合わせた商品・サービス(食とキッズを中心に)を展開している。
イオンリテールは地域のニーズを汲み取った各店各様の「イオンスタイル」の展開を志向している。ユーカリが丘は直近5年間で人口が2ケタの増加。0~14歳の子どもが30%も増えている。3世代同居あるいは近居の家庭が多く、今後も期待できるエリアだ。1992年にユーカリが丘サティとして開店、24年間営業してきた隣接地にイオンスタイルユーカリが丘を今回6月10日に新設。
「なかなかガンバッて造った店舗」とイオンリテール岡崎双一社長は自負する。食のゾーンは首都圏の店舗ということで、随所で新たな試みに挑戦している。大きなガラス面で見えるようにした作業場(握り寿司、揚物、焼物、弁当、ピザ、パスタ、和洋惣菜、鮮魚、生ジュースなど)は斬新だ。食の安全・安心の観点から、何処で、どのような材料を使って、どうやって作っているかに消費者が強い関心を持っている。ユーカリが丘店ではこの工程を見えるように売場づくりされており、ライブ感とシズル感が醸成されている。
レジ中の惣菜コーナー脇にイートインスペース(72席)を設置している。イオンの食品売場は広すぎて、買物をするのに疲れるという感想がよく聞かれる。買物だけではなく、購入した惣菜や電子レンジなどで一手間を加え、食べることが出来るスペースは顧客にとって利便性が高いと予想し、設置した。
食品ではイオン初の銚子港直送のまぐろショップ、地場の野菜や鮮魚を使用した惣菜(千葉県産有機野菜の小松菜のおひたし、銚子港のいわしの酢漬けなど)や地域の食材を積極的に使用している。ベーカリー、レストスペース、食の専門店前など食品のレジ内外にはイートインスペースが約300席も用意されており、第2フードコートのような食のゾーン構成となっている。
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