衣料品販売のJUNは3月31日、銀座・数寄屋橋交差点角にオープンした東急プラザ地下2階にSALON adam et ropéをテナント出店。「ファッションと同じくらい食べることが好きな人へ」をテーマに、ファッションとフードカルチャーが交差する空間で、充実した食のあるライフスタイルを提案。日本とヨーロッパの融合を感じるフードや生活雑貨、ファッションが揃うコンセプトショップを訴求する。
千葉県のいすみ鉄道が斬新なことをやって注目されている。トップは「本当の価値でお客を集めろ」と言う。本当の価値とは何か。客が欲しがること、喜ぶことも価値と言えよう。消費者の本物志向に応えることでもある。「そのことが成長戦略の下で忘れ去られてしまったことが問題である。そういう意味で、今〈こだわりの世界〉は面白い」というのは、五味商店の寺谷健治社長。
2000年以来、SMトレードショーに17回出展してすっかり有名になったが、今年のトレードショーの後、「地方のスーパーから多くのオファーがあった。面白いのは、雑貨、家具、衣料品など異業種からのオファーが増えたことで、最も驚いたのは、数寄屋橋交差点に東急プラザができるにあたり、地下2階のテナント〈JUN〉が食品の販売を始めるということだった。新しい試みであり、大きな変化を感じた」と寺谷氏は語る。
地下鉄丸ノ内線・銀座駅から直結の東急プラザだから客層は様々。その人たちに新しいライフスタイルを提案していこうという発想で、ライフスタイル雑貨や食器、食材などを取り扱ったセレクトショップと和食レストランが併設した店舗は全体がうまくマッチングし、3月末のオープン以来、こだわり商品も順調に推移しているようだ。
寺谷氏は、「銀座の数寄屋橋という一等地で、衣料品店が食品を売りたいという発想は想像しなかったが、<モノを売る>ということからライフスタイルを提案して〈コトを売る〉考えが功を奏していると思う。消費者の生活スタイルをリードしていく情報発信の役割が受け入れられている」と歓迎。後続を期待している。
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