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No.897-2016/08/15

「心を込めた、新しい出発」―香港にAEON STYLEの1号店がオープン

No.897号

  「由心、従新出発(心を込めた、新しい出発)」―。「美食の街・香港」で29年前に開店した「ジャスコ・コーンヒルプラザ」が7月8日、「AEON STYLE康怡(コーンヒル)」としてリニューアルオープンした。安全・安心な食材をおいしく提供するなど、海外における「イオンスタイル1号店」として早くも地元の話題となり、大にぎわいだ。


日本でおなじみの「スタイル」


  香港島の中心部・中環駅から地下鉄港島線を東に8駅、15~16分で太古駅に着く。駅に直結した4フロアのショッピングセンターが旗艦店の康怡だ。今回は従来型のGMSを超える全く新しい業態として日本でも39店舗展開している「イオンスタイル」に全面改装した。


  6,000㎡あまりのグランドフロア(1階)では、白桃や西瓜、ミニトマトといった日本産の青果ブランド品が目を引く。地理的に近い九州産の鮮魚や香港でも人気の熟成肉が売場に並ぶ。イオングループのインストアベーカリー「Cantevole」は香港初登場だ。


  飲茶(ヤムチャ)や広東料理で世界中から観光客を集める「美食の街・香港」。口が肥えた香港市民の舌を満足させる、和洋中の惣菜を量り売りする「セレクトデリ」コーナーなど、デリカ売場も拡大した。


  コーンヒル地区の世帯平均月収は6万4,000香港ドル(1香港ドル13円換算で、83万2,000円)と他地区の3倍近い。子どもは2人までの共働きの夫婦が多く、家事はメイドさんに任せる家が多い。住宅は平均40㎡と狭いので、近くに住む祖父母が週末に訪れるパターンが一般的だ。


  今回のイオンスタイル導入プロジェクトの責任者で、イオンストアーズ香港の商品担当副社長の水島吉章氏は「ライブ感が味わえる売場と気軽に食べてもらえるスペースを多く設けた」と話す。


  香港の人口は720万人。中国の景気低迷が伝えられる中でも、1年で120万人にも及ぶ人たちが日本を訪れたほど「日本びいき」な土地柄だ。「イオンスタイル」で過ごすのが「新しい香港スタイル」になりつつある


今週の目次




今週の業界トピックス

たいらや サンマリから宇都宮市内のトップマート3店を譲受
ミニストップ 生ネタ寿司、ぶどうパフェ、など新MD続々


今週の開店情報


SJ決算レポート(生協篇)2016年3月期決算(3)

個配支持されて無店舗事業が伸び8生協全てが増収
 コープさっぽろ・こうべは2ケタ増益だが、みらいは減益


SJトップインタビュー

店の自発性を活かした運営を軌道に乗せる
 カスミ代表取締役社長 藤田 元宏 氏


SJ新店レポート

「お求めやすい価格」のオーガニックストア。3店舗使い分けの人も
 ライフ ビオラル靭店


SJ海外店レポート

「あそこにしかない、商品がある」現地に根付いた、親しみやすい店舗
 シンガポール 伊勢丹ジュロンイースト店


次世代対策を強化 大塚食品の戦略と取り組み

ブランド力アップで「飲・食」の主力商品順調に上昇
<美味・安全・安心・健康>をテーマに新たな開発と提案強化に挑戦


紅茶と冷凍ピザ 日本緑茶センターと明治

ハッピーハロウィンティー / 冷凍ピッツァ


グルテンフリーのカレー こだわりのコスモ食品が新提案

健康志向「アレルギー体質」に対応


世界が感動する日本のおもてなしの歴史的変遷と実際・15

― OMOTENASHIが日本の代名詞に ― 小澤 信夫


企業動向

日本製粉、今年秋冬家庭用冷食は健康と上質重視


食品マーケティング

日清フーズ、秋・冬へ冷食~常温品の販売戦略展開
 *冷食、生パスタは3シリーズでの展開
 *常温、青のパスタも同時拡販へ
 *ミニボトル入り「サク揚げ天ぷら粉」第3弾の発売


今週の大店立地法公示速報


交差点

こんな水分対策はいかが!



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