茨城県守谷市に「フードスクエアカスミ守谷テラス店」が11月25日オープンした。今年2月に閉店したアピタ守谷店の1階部分への居抜き出店となる。同店はカスミの守谷エリアでの旗艦店としての位置づけで、カスミでは初めて取り組むMDを多く導入している。
11月25日、茨城県守谷市にフードスクエアカスミ守谷テラス店がオープンした。同店は関東鉄道常総線・新守谷駅から徒歩で約15分の立地。以前はアピタ守谷店が営業していたが、今年2月に閉店。守谷テラスと施設全体の名称が変わり、1階部分にカスミが入った。守谷テラスにはダイソーや美容室、衣料品店などがテナントで入っており、2階部分には来春からミスターマックスが入る予定。同店でカスミの守谷市内の店は4店舗目となる。
フードスクエアカスミ守谷テラス店はカスミがこのエリアの旗艦店として位置付ける店舗。これまではフードスクエアひたちなか笹野店のみで展開していた対面カウンターを設置したチーズセレクションや店内販売の生魚を厨房で、焼魚にしてくれる「焼きた亭」など至るところに力の入った取り組みを導入している。
新たなMDにも多く取り組む。フルーツコーナーにおいては牛乳と一緒にミキサーに入れるだけでスムージーが作れるスムージーセットを販売。鮮魚売場ではいなり寿司の上に海老、とびっこ、ホタテなど乗せた「魚屋さんの彩りいなり」(1個98円)コーナーを初導入。精肉売場ではラム肉コーナーも初導入した。
ベーカリーでは名古屋の人気パン屋とフランチャイズ契約を結んだ「ブーランジェリー ル ベンケイ」を初展開。地域の住民からは美味しいと評判が良い。
カスミが各店で取り組んでいる「地元商品」もコーナーにまとめて展開。惣菜売場では地元で支持の高い精肉店、藤井商店が作る常陸牛100%ハンバーグを使用した弁当も初めて販売する。冷凍食品としても同ハンバーグを販売している。
買物に来たお客に話を聞くと「アピタの頃より店内がオシャレになって商品を見るのが楽しい」との声。アピタが閉店し、周辺にはほとんどスーパーがない。地域の住民たちはとても不便を感じており、カスミの開店を本当に待ち望んでいたようだった。
飲食を収益源と捉え、強化する小売店が急増
ファミリーマート 糖質を抑えた商品をライザップと共同開発
マックスバリュ九州 2ケタの増収増益、通期業績を上方修正
三菱食品 かむかむシリーズ品の強化へ
イタリア料理専門展 来場者は過去最高
食に関わる様々な機能を持つライフスタイルストアに挑戦
FOOD&TIME ISETAN
精肉で差別化図りドミナント固める最新300坪SM
西友 滝山店
惣菜を強化すると同時に、トップバリュの品揃えを充実
清水フードセンター 中山店
日曜日1日多く、相場高も影響し好調
SMは多くが既存店プラスで推移
大塚食品 ボンカレー「チーズフォンデュ仕立て」
日本緑茶センター 「ポンパドールティーショップ」を展開
ゆめちから「国産小麦のくるみパン」
冬季限定で「メロンパン」と「蒸しケーキ」発売
ネスレとマルコメが共同で新機軸即席味噌汁を発売
世の中が見えてくる移動スーパー
Copyright (C) Store Japan co. All Rights Reserved.