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No.929-2017/04/17

バイオーダーの丼やドッグをヤオコーが新導入

No.929号

  ミールソリューションの進化を打ち出した「ヤオコー川越南古谷店」が3月30日に改装オープンした。隣接するSC内のフードコートを最大限に活かすため、「その場で食べる」提案をヤオコーが行う。インストアベーカリーとデリカ売場内に「ご注文カウンター」を常設し、バイオーダーで丼とホットドッグを提供する。


その場で食べるメニューを提供するSM


  ヤオコーはこれまでに4度、旗艦店を出店することで方針や基本戦略を変更してきた。まず、1998年10月に狭山店をマーケットプレイス型店舗に大改装してライフスタイルアソートメント型SMづくりをスタートさせた。続いて2003年3月に川越南古谷店、2004年6月にワカバウォーク店をオープンし、ミールソリューションを充実したエブリディ・ライフスタイルアソートメント型SMを開始。2012年3月にオープンした川越的場店ではミールソリューション+価格コンシャスの強化を出し、2013年6月に出店した東大和店ではミールソリューション+デリカを中心とした価格コンシャス強化を打ち出した。


  今回は3月30日に全面改装した川越南古谷店でミールソリューションの進化をコンセプトに掲げ、食に関わる全てに満足できる店づくりを行う。ヤオコーでは次世代を見据えた新しいフォーマットへのチャレンジを打ち出し、「食べる場」としての新たな提案と食の行動をヤオコーで全て完結できるよう、多様なライフスタイルに対応した品揃えを行い、専門店に負けない商品を提供する。


  川越南古谷店の見所は何と言っても、フードコートを最大限に活かした「その場で食べる」提案だ。バイオーダーのローストビーフ丼や3種類の海鮮丼、トッピング材料やソースを選べるカスタムドッグ、那須牛乳ソフトを販売し、券売機を隣接した注文カウンターで商品を提供する。


  一方、サラダステーションの近く、カットフルーツの隣には売場で販売している旬の果物をその場でミキサーにかけて提供するジュースバーも同社初導入した。惣菜バイキングコーナーでは毎日午後2時までお弁当バイキングとして、ご飯と麺類におかずを自由に組み合わせて専用の弁当容器に入れる、全て100g・100円で提供する新たな取り組みも行う。次世代に対応した旗艦店である川越南古谷店の客の反応が注目される。(12~15頁に新店レポートを掲載)


今週の目次




流通羅針盤

セブン&アイのオムニチャネル、販促主体に見直しが進む


今週の業界トピックス

セブン&アイ・ホールディングス
井阪体制の初年度、コンビニ堅調、GMS・百貨店構造改革で奮闘中
平和堂 改装効果で、食品中心に伸び、3期連続で既存店プラス
オークワ スーパーセンターが好調で5年ぶりの増収増益
セブン&アイHD 米国コンビニ買収に、3,650億円を投入
平和堂 社長に平松正嗣専務が昇格、夏原社長は会長兼CEO
JA全農 元ヨーカ堂戸井社長が理事級のチーフオフィサーに就任


メーカー トピックス

雪印メグミルク 雪印コーヒーの発売55周年で記念のネットキャンペーン展開
三菱食品 「かむかむキウイ」5月まで限定発売


今週の開店情報


SJトップインタビュー

直営のニューデイズ1,000店体制目指す
JR東日本リテールネット 取締役営業本部 コンビニエンス営業部長 保母 佳吾 氏


SJ新店・改装店レポート

その場で食べるFF商品を充実し、バイオーダーの丼とカスタムドッグ新導入
 ヤオコー 川越南古谷店
「マンモス小学校」のある街。シニアのニーズも取り込む2階建て標準店
 ライフ 須磨鷹取店


新商品で市場の活性化 合同酒精と大塚製薬

合同酒精 ニッポンプレミアムシリーズに追加
大塚製薬 「機能性表示食品」9品目に拡大


企業戦略

 日本緑茶センター こだわりの健康志向飲料
 マルコメ アニメのCM第5弾「母」にフォーカス


食品マーケティング

復活への気勢あがるか
マルハニチロのアクリブランド、グラタン~ピザなど
水産練り製品はチーズ入り等が定着するか
 *魚肉に辛子明太子、チーズ入り一口サイズなど
東洋水産からフリーズドライスープ
 *海からおいしい5種の海藻スープ」など


今週の大店立地法公示速報


交差点

「良いものを少しだけ」は世界的?



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