2007年3月30日に東急ストアが開店した「プレッセプレミアム東京ミッドタウン店」が2017年5月19日にリフレッシュオープン。10年間にレイアウトの部分変更は実施してきたが、今回は売場内にあったエレベータやエスカレータを撤去。ゴンドラの高さも30cm下げ1m35cmとして正面売場の見通しを良くした。
東急ストアが10年間、都内・六本木で営業してきた「プレッセプレミアム東京ミッドタウン店」は場所柄、特殊な店となっている。三井不動産が主体となって開発したオフィス兼住居の入った複合商業ビル「東京ミッドタウン」の地下1階にあり、都営地下鉄や東京メトロの六本木駅に直結している。
売場322坪の「プレッセプレミアム東京ミッドタウン店」ではサービスカウンターにお客が多数詰め掛けて、様々な要望をしていくそうだ。この商品が欲しいというようなことから、当日宅配サービス(有料)は1日平均で60件はあり、売場から駐車場及びタクシー乗り場まで商品を運ぶポーターサービスも土日祝日には10件ほどあるという。平日の客単価は2,800~3,000円と同社の中でも格段に高い。一方、土日祝日の客単価は1,900円。1日の客数は平日が4,000人前後、土日祝日にはオフィスワーカーは減るが来街者が増えるため4,500人となる。
今回の改装ではまず、サービスカウンターの面積を広げた。正面売場から見えるゴンドラの高さも1m65cmから1m35cmに引き下げることで、奥にあるデリカや酒売場まで見通しを良くした。また、柱周りのミラーも止めて、装飾も出来るだけ少なくしてシンプルな形にした。1階にあったテナントのベーカリーカフェの浅野屋は撤退し、売場から1階に繋がっていたエレベータとエスカレータは撤去した。
開業当初の年商は20億円だったが、今から5年前に毎年6、7%ずつ売上が伸びて前年度は初めて30億円を超えた。10年間ずっと24時間営業を続けてきたが、今年2月1日に7時~24時までの営業時間に変更した。深夜時間帯の売上構成比はこれまで5%あったが、24時間営業を止めても売上前年比は0.1%減と変化しなかったそうだ。改装後は年商31億7,000万円を目指している。
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