SJ施設ウォッチング ローソン イノベーションラボ
ローソンは12月7日、ITや人工知能(AI)を活用した次世代型コンビニエンスストアを研究する施設(ローソンイノベーションラボ)を業界専門誌向けに公開した。この施設は17年10月に東京都港区の大手電機メーカーの一角に設けられ、多くのメーカーが参画し、社会の変化や技術の進展に応じて、次世代のコンビニはどうあるべきかを研究・実験している。
コンビニの人手不足は常態化しており、今後も改善される余地は少ない。ITやAI(人工知能)を駆使した効率的な店舗運営技術の開発が焦眉の急となっている。ローソンイノベーションラボの取組みでは深夜時間帯のレジの無人化がマスメディア等で大きく取り上げられているが、これはその一部で実際は同社が将来取り入れるべく検討している色んな技術が装置された場となっている。
アマゾンなどのネット通販による脅威が高まっている中、リアル小売業はどう価値を出していくかという課題を突き付けられている。そんな中でローソンでは「高齢化社会での接客、リアル店舗でのお客様の買物の楽しさを追求していく。ローソンの接客は、決して今まで自慢できるものではない。その原因として色んなサービスメニューを投入し、店舗従業員へ負荷を相当かけてきたという実態がある。今後、ラボで開発された技術を活用して、店舗従業員の負荷を軽減し、顧客への接客の時間をどれだけ増やすことができるかという課題に取り組んでいく。最終的な目的はレジを無人化し、売場でしっかりとした接客ができる状態にするところにある」と話している。
まずは、スマホに専用アプリをインストールしたお客様が商品のバーコードをアプリで電子決済し、レジを通す必要のないサービスの実験展開を18年春より2~3店舗で始める。16年冬にパナソニックと大阪府で共同実験したセルフレジ「レジロボ」の改良型の実験も来春以降開始する。また、お客様が店内にあるゲートを通るだけで精算が完了し、その商品を自分のバックに入れるだけで買物を済ますことができるというお客様や店にとっても省力化につながる技術もラボでは研究開発している。
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