今年もスーパーマーケット・トレードショーの季節がやってきた。昨年同様に幕張メッセで2月14日~16日での開催となる。 昨年からSMトレードショーは「フードビジネスの起点!4つ同時開催展による、小売・中食・外食業界の垣根を越えた展示会」をテーマとする「FOOD TABLE in JAPAN2018」を構成する4つの展示会のうちの1つとなっている。その4つは「第52回スーパーマーケット・トレードショー」、「第13回こだわり食品フェア2018」、「デリカテッセン・トレードショー2018」、「第3回外食FOOD TABLE」。昨年の全体での来場者数は86,768名となり、SMトレードショーの出展社数は2,054社、3,340小間。今年も同様に国内最大級の出展社、来場者が集まると予想される。
SMトレードショーのメインテーマは「“創” ニッポン」。今年から新たに展開される「てづくりNIPPON」や「暮らしのコトづくり食」の2つのプログラムに注目したい。「てづくりNIPPON」では日本の伝統・伝承を重んじ、地域や質にこだわった作り手の技や想いを、地域の食生活や食文化、そして歴史を絡めて提案。酒をテーマに日本品質を追求した日本酒やクラフトビールの蔵元・醸造メーカーが多数出店し、試飲などを通して商品の味、そして商品のストーリーまでを最大限に伝えていく。
「暮らしのコトづくり食」では良く耳にするようになった「モノ消費からコト消費へ」という視点に着目し、地域産品に対しての従来のモノ消費ではなく、誰と、どんな場面で、どのように使い、どう楽しんだか、というコト消費視点での価値を付け加えることで、これまで埋もれていた地域産品の新しい価値、魅力、情報を発信する。
さらには昨年も開催された今あるテクノロジーやソリューションから考え、5年後10年度のスーパーマーケットの未来を展示する「Future Store “NOW”~継続的 近未来スーパーマーケット研究~」も開催される。
今号ではそんなSMトレードショーにておなじみとなった「こだわり商品コーナー」で19回目の出展を迎える五味商店寺谷健治社長へのインタビュー、そして国分の出展ブース概要について掲載。
両企業とも「モノ消費からコト消費へ」、そして「豊かな食生活と充実したライフスタイル」の提案に注力するブース展開を行っており、注目だ。
精肉、鮮魚、惣菜を平和島店から供給。 1日3便の母店方式を採用
京急ストア 糀谷店
ゆっくり買い物ができる、普段使いに適した店づくり
エレナ 葉山店
「こだわり」はSMの重要な戦略商品
作り手は対象絞った商品開発が必至
“買いたくなる”の境界線~その一線を越えるには
ビッグ富士 週末営業型から毎日営業型へ転換
ケンコーマヨネーズ 業務用「冷凍食べる甘酒」を2月から新発売
日本水産 おこげのジャンバラヤ~海老だし濃厚つけ麺
日粉、2018春季新商品に新機軸商品を発売
常温半年の生パスタや乳酸菌入りお好み焼粉など
日東ベスト 冷食・業務用惣菜へ「牛カルビ焼肉」など
* 米飯に混ぜ込みの「ガーリックライスの素」など新商品
マルハニチロ、業務用、冷食米飯に「香火力華炒飯」
「茶あらい骨なし魚(各種)」130億円へ拡充
ケイエス冷食、売れ筋ロングセラー品でキャンペーン
*「肉だんご」・45周年 「鶏つくね串」・25周年
全粒粉入りダブルソフトを今年1月から新発売
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