スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)2018、こだわり食品フェア2018、デリカテッセン・トレードショー2018、外食FOOD TABLEの4展示会合同の「FOOD TABLE in JAPAN 2018(FTJ2018)」が幕張メッセ全館を使用して、2月14日(水)~16日(金)の3日間、開催された。2,197社・団体が出展、3,457小間の規模で、小売・中食・外食業界の垣根を超えた「食」に関する、国内最大級の商談展示会になった。
14日朝、開かれた開会式で挨拶に立った横山清SMTS2018実行委員長・一般社団法人新日本スーパーマーケット協会会長は「東京オリンピック開催の関係で去年から会場を幕張メッセに移しているが、皆様のおかげで、毎年出展企業も参加者数も増えている。今年は来場者数も最高になると思う。スマホで決済が簡単にできるようになるなど変化は激しい。各企業様の展示物には単なる商品とノウハウだけでなく、未来の向けての創意工夫が随所に織り込まれている。新しいスーパーマーケットを作る意欲を持って、皆さんと一緒に一歩一歩、確実に前へ進みましょう」と挨拶。
来賓として祝辞を述べた小瀬達之経済産業省大臣官房審議官(商務・サービス担当)は同省が推進している電子タグの利活用について触れ「これによりサプライチェーンでの商品の動きの可視化、食品ロス、欠品の削減、現場スタッフの負荷の軽減、防犯体制の強化などで生産性の向上につなげていく。それを含めたスマートストアの実現に向けて進めたい。新たな取り組みにも是非積極的にご参加願いたい」と話していた。
井上宏司農林水産省食料産業局長は「訪日外国人が購入するお土産品、国内での飲食などを含めると食品の輸出額ははすでに2兆円を超えており、食品流通はまだまだ可能性がある。和食が無形文化遺産に登録されており、日本の食のすばらしさ、を海外に発信して行けるよう様々な取り組みを行う。生産者と小売業者を結びつけるマッチングサイト「アグリーチ」も活用してほしい」と呼びかけていた。
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