SJW店舗ウォッチング
キッチン&マーケット ルクア大阪店
「刺身に寿司」「生ハムとチーズ」「ピザとパスタ」。お酒もビール、ワイン、日本酒と何でもOK。食品スーパーと飲食ゾーンが合体した場所で、気の合った仲間とワイワイ過ごす。阪急オアシスの新業態店「キッチン&マーケット ルクア大阪店」が梅田のど真ん中、JR大阪駅に隣接するビルにオープンして1カ月半の様子をレポートする。
ファッションビル「LUCUA(ルクア)osaka」の地下2階。昨年12月にオープンした飲食店が軒を連ねる「バルチカ」の西隣にある。「LUCUA FOOD HALL」として4月1日にオープンし、核店舗として入居した。元々は伊勢丹のデパ地下があったところだ。
生鮮3品や惣菜を普通のスーパーと同様に販売している。違うのは全てその場で食べられるよう、合わせて450席ほど飲食スペースがあることだ。440坪の広さに輸入食品、日本の名産品も揃っている。寿司、パスタ、ハム・チーズ、デザートなどは専門店で提供されている。
オープンして1時間もすると、あちこちの席は女性同士のグループで埋まってゆく。若い人が目立つが、思いのほか年齢層は広い。各自好みの食材が並ぶ一方で、ビールやワインのグラスも出ている。これって「昼酒?」。23時まで“新居酒屋”の席が空くことはない。
時間帯を変えて何度かウォッチした。キャリングケースを引いた観光客風の人がいる。駅前店舗ならではの光景だ。シンガポールから来た親子連れの質問に、汗だくで英語で答える従業員の姿があった。背広組も数多い。これは“我が業界”の視察組のようだ。ワイングラスを手に関係者と談笑する人と目が合った。「これから、こんな店がどんどん増えて行きますよ」。声の主は4月1日付で阪急オアシスの顧問に就任した千野和利氏だった。
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