SJW店舗ウォッチング
ユーコープ 上麻生店 & Odakyu OX 久が原店
6月1日にリニューアルオープンした東京都世田谷区の「紀ノ国屋等々力店」は、190坪の売場で40年以上営業してきた。改装は1999年に次いで2度目となるが、今回の改装では惣菜を強化すると同時にコンセでインストアベーカリー「デュヌ・ラルテ」を出店。さらに8席のイートインコーナーを設けて、時代の流れに合わせた利用しやすい店に変化させた。
5月10日に東京都大田区に出店した「Odakyu OX久が原店」は2018年2月20日に閉店した「オオゼキ久が原店」の居抜き店舗。売場面積は125坪で、年商目標は10億円(オオゼキの時は年商実績12~13億円)。青果主体に営業してきたオオゼキの時よりもデリカを強化し、売場の中央に惣菜売場を配置した。寿司を除く惣菜だけで日販40万円を見込んでいる。
5月13日に川崎市麻生区にオープンした「ユーコープ上麻生店」は、2018年4月30日で閉店した旧・ユーコープ上麻生店を200mほど移転した新店。旧店は350坪の売場で、年商は11億円だったが、新店は閉店した回転寿司の跡への出店で、売場面積はわずか70坪。旧店を利用していた生協組合員への要望に応えるため、小型店ながら10坪ほどの惣菜厨房を設置して、寿司や弁当、揚物を店内で製造する。年商目標は5億5,000万円。惣菜の売上構成比は13~14%となっている。同じビル内に学習塾や整形外科、歯科医院などがあるため、ピークタイムは夜の7時~8時。同店の閉店は午後8時のため、閉店間際に来店客が集中する。今後は夜の営業時間延長も課題として挙げている。
コープの小型店で揚物を中心に惣菜を強化する動きが出たのはここ2、3年の話だ。紀ノ国屋や小田急商事でも小型店はアウトパック中心のデリカが主体だったが、インストアの弁当・寿司・惣菜を提供する動きも出てきている。
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