SJW店舗ウォッチング
ユニバース十和田東店
青森県、岩手県を中心に57店舗のスーパーマーケットを展開しているユニバース(本社青森県八戸市、三浦紘一社長)は、インストアベーカリー売場に画像認識レジを実験導入し成果を上げている。トレイに置かれたパンをカメラが一括して読み取り、お客はセルフ精算機で支払うというもの。店員は商品を袋詰めしてお客に渡すだけでよい。レジ業務に要する時間は従来の3分の1と短く、レジ要員は3分の1で済むという。
導入した店舗はユニバース十和田東店(青森県十和田市東一番町4番14号)。50席のイートインコーナーを併設したインストアベーカリー売場で、コーヒー、生ジュースなども提供するカフェカウンターにこのレジを2台設置している。
「AIが学習するのでパンの焼き具合によって色が変わっても正しく認識する」「バラ販売でも商品ごとに値付けしなくてよく、新規商品の登録もカメラで画像認識すればよいので簡単」「価格設定が自由にでき、品揃えを増やし易い」(同社)など、そのメリットは大きい。同店では120アイテムを販売しており、「品揃えが豊富になればお客様の支持率も上がる。パンは焼き上げ頻度が高いほど美味しくなる。このレジで品揃えを増やし易くなったのは大きい」と話している。
ただ、初期投資が高いのが難点という。十和田東店は売場面積834坪で年商30億円。インストアベーカリーの売上構成比が4%と高く、年商で1億円を超える高収益店舗だからこのレジが成り立つと言う。今後、普及すればコストも安くなるとみられ、レジレス化へ向けて大きなステップになりそうだ。
ドンキホーテHD ポスト2020は売上高2兆円、営業利益1,000億円が目標値
ローソン 薬や介護・栄養相談ができる新型店舗をリニューアルオープン
森永乳業 国内初の味付きモッツァレラチーズを9月中旬から新発売
日本アクセス 日比谷で乾麺グランプリを開催し1万人来場
シーラック [バリ勝男クン。]
つまみにピッタリ! 醤油で味付けしたかつお節チップ
全国Aコープ協同機構の広域再編が東北と九州で進む
JA全農 生活関連事業部 生活リテール部長 加藤 武 氏
ランチ需要と夕方需要が強い都心立地の300坪SM
いなげや 飯田橋店
「生鮮特化型店舗」で若返った客層「価格と鮮度では負けないようにしたい」
フーズマーケットホック 夜見店
甲州街道沿いにピロティタイプで出店、フルラインSSMで差別化図る
ライフ 東府中店
日清フーズ、国産小麦使用のホットケーキミックス
*「全粒粉」&「野菜粉末」配合品を新たに発売
惣菜向け冷食に「北海道産牛めしの具」=日東ベスト=
*グラタンカツ~中華肉団子など10種類のリニューアル
フランス・モメサンワイン2品追加
今年の夏を「早決算」した
Copyright (C) Store Japan co. All Rights Reserved.