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ライフ 蕨駅前店
ライフコーポレーションは6月27日(水)、埼玉県蕨市に「ライフ蕨駅前店」をオープンしている。かつては1970年6月から営業してきた多層階型GMS業態の「イトーヨーカドー蕨店」だったが、2009年4月にディスカウントストア「ザ・プライス蕨店」に業態転換。建物の老朽化に伴い2016年10月に閉店していた場所に、ライフはワンフロアのSMを新規出店した。
「ライフ蕨駅前店」はJR京浜東北線・蕨駅東口から徒歩3分の線路沿いにある。駅東口には1968年から営業している「東武ストア蕨店」の他、「マミーマート川口芝」や「コモディイイダ蕨店」などがあり、線路を挟んだ西側には「ヤオコー蕨南町店」や「マルエツ蕨店」、「西友蕨店」も営業する競合の激しいエリア。ライフの新店は、作業場をガラス張りとして惣菜やインストアベーカリー、畜産、水産で「見せる」演出を進め、計画を大幅に上回るスタートを切っている。
電力制御システムによる次世代型の省エネを導入した「ライフ蕨駅前店」は、太陽光発電設備も設置しており、合わせて年間約700万円の電気料金の削減を見込んでいる。さらに、大空間を生み出す大スパン工法を採用し、売場内の柱の本数を従来よりも大幅に削減して売場全体で解放感を創出している。
ライフコーポレーションは11月にSMの新店を2店計画する。一つは田町駅東口の売場面積400坪の田町駅前店、もう一つは600坪の大森店で、どちらも新・商業施設内への出店となる。田町駅西口では11月初旬に「サミットストア三田店」もオープンする予定。同店は都市型ハイブリッド型店として営業する計画であり、田町駅を挟んでライフとサミットの新店が激突する。
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