全国スーパーマーケット協会
9月1日付で、新日本スーパーマーケット協会は全国スーパーマーケット協会に名称変更した。これに合わせて、9月19日に同協会は創立60周年記念大会(第6回全国大会・東京大会)を都内のグランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールで開催。同協会の会員企業であるスーパーマーケットや問屋、メーカーのトップなど約2,000人がお祝いに駆け付けた。
主催者として開会挨拶に立った同協会の横山清会長は「夢なきものは成功しない」と発言。「当協会も今年で60周年を迎えた。今、アマゾンを中心とする新しい動きが起きているが、人間がやることであり、しっかりと変化を乗り切っていける。世の中は物凄いスピードで変わってきているが、技術がどんなに進歩しようとも最終的には人間が中心であり、これからも利他主義でやっていきたい。今後も倍旧の応援をよろしくお願いします」と語った。
続いて、シジシージャパン堀内淳弘代表取締役CGCグループ代表が来賓挨拶し、頻発する災害に触れ、「スーパーマーケットは地域のライフラインであり、なくてはならない存在だ。もう一度、どうすればいいのか、考えるべき時に来ている」と述べた。さらに、安倍晋三総理大臣からビデオメッセージもあった。その後、同協会が昨年11月22日に立ち上げた生産性向上検討会の取り組みを、千野和利副会長と原和彦常任理事が行い、ナルス北城店のQCサークルの惣菜担当者が揚物や寿司で具体的な改善事例を紹介した。
1953年11月に紀ノ国屋が日本最初のセルフサービス店を東京・青山に開店したことが日本の小売業の歴史の幕開けとなった。同協会は1958年3月に先駆者150人が参集して「日本セルフ・サービス協会」を発足したのが始まり。2009年8月には日本セルフ・サービス協会と1982年に発足していた全国スーパーマーケット協会が合併。2010年には名称を新日本スーパーマーケット協会に変更したが、今年9月に全国スーパーマーケット協会に改称した。同協会は業界の発展のために寄与していくという目的はこれまでと同じ。毎年春に開催する日本最大規模の「スーパーマーケット・トレードショー」も継続し、スーパーマーケットを始めとする小売業に対するビジネスチャンスの提供を積極的に推進する。
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