2019年2月13日(水)~15日(金)幕張メッセ全館で開催
来年2月に開催される「FOOD TABLE in JAPAN 2019」は、第53回スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)、第14回こだわり食品フェア、デリカテッセントレードショー、第4回外食FOOD TABLEの4展示会を合同で行うもので、国内最大級だ。
SMTSは一般社団法人全国スーパーマーケット協会に名称変更して初となる開催。横山清実行委員長も「日本セルフサービス協会の時に始まり第1回は見本市のようで、ただ商品を並べた程度でも、斬新な展示会だった。それから来年で53回目を迎える。展示会も4団体による境のない展示会になって、今日的な展示会になって喜ばしく思っている。地方の生産者が出展されてビジネスチャンスを掴んだと言う例は沢山ある。これからも決済の仕方とか、アマゾンを中心として販売方法の大変革が起きる。リアル店舗とバーチャルの間をきっちりと結んでいける体制を我々は作れると考えている」と話している。現在、出展者数2,134社・団体、3,547小間が決まっており、前回を越える見込みだ。
こだわり食品フェアも現在33都道府県から80を超える企業・団体が申込み、前回を上回る。「全国津々浦々からこだわりのある食品が一堂に集まるので業界の皆様に是非関心を持っていただきたい。いいものを知っていただければ消費者にも目を向けていただけるのではないか」(一般財団法人食品産業センター田辺義貴専務理事)。
外食FOOD TABLEの堀正人実行委員長は「外食が新領域に進出する一方、イートイン、グローサラントなど小売の外食化が進んで、境が無くなりつつある。この展示会が食全体の垣根を超えた業界発展の活性化の一助になれば良い」と話している。
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