SJW店舗ウォッチング
成城石井ゲートシティ大崎店
2月7日にオープンした「成城石井ゲートシティ大崎店」では、成城石井で初の試みとなるバイオーダーのデリごはん(11~14時の販売)やハイブリッドスイーツ(11~20時の販売)を、店内出入口付近に常設したフードカート風スタンドで提供する。今回の取り組みは、成城石井がスーパーマーケットという枠組みにとらわれることなく、真のライフスタイルスーパーとして進化し続けるための足がかりとなるものとしている。
フードカート風スタンドを導入したのは、「SIDream2027」の2期生がアメリカ西海岸へ視察した際に現地で流行っているのを見て、取り組みたいと表明したことがきっかけだった。「SIDream2027」とは、2027年に創立100周年を迎える成城石井の次期幹部候補育成プログラムのこと。2017年4月からスタートし、メンバーは全社から参加希望者を募り、試験に合格した7、8人が1年間参加し、月に最低1回は社内の役員以上が講師として講習を行う他、1期生も2期生もアメリカに5日間ほど視察した。1期生はアメリカ視察の研究テーマにグローサラントをテーマに選び、2017年9月28日に同社初のグローサラントとして成城石井トリエ京王調布店をオープンしている。
大崎店のフードカート風スタンドではランチタイム限定販売のデリごはんに、エスニックやロカボを取り入れ、自家製ローストビーフ丼や今週のランチなどを本体価格799~899円で、紙製容器で提供する。この他、「自家製ローストビーフとパクチーのバインミーサンド」を599円で販売。オリジナルスイーツとして「モーモーチャーチャーソフトクリームのせ」499円をバイオーダーで提供する。
JR大崎駅周辺はオフィス立地であると同時にタワーマンションなどが建ち並ぶ住宅地でもある。食を中心にライフスタイルへの関心が高い人々が集まっており、健康や美容をキーワードにしたカテゴリーとしてプロテインやオーガニックコスメを成城石井の新店ではコーナー化。サスティナビリティとしてフェアトレード、レインフォレスト対象商品の取り扱いも拡大している。これらの取り組みを検証して今後の出店に活かしていく方針だ。
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