SJW店舗ウォッチング
ベイシア上尾平塚店
3月1日(金)、「ベイシア上尾平塚店」がオープンした。小型店のベイシアマートでは過去に居抜き出店したことがある同社だが、直営売場面積915坪のスーパーマーケット業態での居抜きは今回が初めて。1998年9月~2018年8月まで営業した「マルエツ上尾平塚店」や家電量販店でんきち、ダイソー、サンキ、ゲームセンターが営業していた平塚ショッピングセンターに居抜きオープンしたもの。ベイシアの他にスギ薬局やセリア、スポーツクラブが営業するNSCとしてスタートし、オープンセールは計画以上の売上となったと同社。
上尾市内の競合は激しい。今回のベイシアの新店の近くに「ベルク上尾東店」が2012年から営業し、「ヤオヒロ東店」は2015年から営業している。「ベイシア上尾平塚店」から1km西側にはかつて「ベイシアマート上尾本町店」が2011年12月~2014年3月まで居抜きで営業していたが、大雪によって天井が破損したため、やむなく閉店(現在はセブン‐イレブンが営業)した経緯もあった。
「ベイシア上尾平塚店」では同社7店目となるフルーツ&ベーカリー「Hanaカフェ」を導入すると同時に6店目となる惣菜部門だけでなく、精肉や鮮魚部門もデリカ作りに参加したスーパーデリカテッセンを展開する。今回の新店では惣菜売場の先頭部分でコンビニエンス性を重視したエクスプレスコーナーを初導入。本体価格298円の弁当や大盛りパスタ、91円のおにぎり、200円の揚物や100円のサラダを集合させた。
一方、「Hanaカフェ」では中央部にキッズエリアを初めて常設。新メニューも追加し、別海牛乳を使用したロールケーキやソフトクリーム、自家製ケーキ、タピオカジュースやビネガージュースを販売する。昨年11月に出店した「ベイシア新座店」で初導入したスマホで惣菜の注文と決済ができる「タッチdeデリカ」も実施する。昨年3月に出店した「ベイシア勝浦店」から新生ベイシアが誕生したが、その後の新店で進化し続けている。5月上旬に出店予定の神奈川県初進出の「ベイシア三浦店」ではさらに新しいチャレンジが期待される。
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