SJW店舗ウォッチング
ヤオハン 城内店
スーパーマーケットでイートインスペースを設置する店舗は増えているが、栃木県のヤオハン城内店(栃木市城内町2‐23‐3)では正月元旦を除いて、1年364日稼働し、地域コミュニティの核として、地域に受け入れられている。
同店では2017年9月16日に改装したのに合わせて、料理教室、文化教室など様々な集まりに利用できるイートインスペース「ふれ愛ひろば」を開設した。「地域のSMが生き残るには地域とのコミュニケーションが大事。アメリカのニューシーズンズを参考にして改装しました。1年364日、企画で埋めるのがこだわり。ベースは料理教室で、商品部全部門で取引先の協力を得ての試食会、栃木市、社会福祉協議会との提携など、市長からの全面的な協力を得て進めています」(財田忠典ヤオハン社長)と地域密着で進める。スケジュール表を見ると、毎日、びっしり予定が入っている。明治「ヨーグルト乳酸菌セミナー」などメーカー主催の教室、山佐屋「わかめ試食会」などの試食会、初心者向け手芸教室、そば打ち教室、暮らしのワークショップなど個人による教室、さらに社会福祉協議会のオレンジカフェ終活講座などが並んでいる。
取材に伺った日にはフジッコの「大人の料理教室・簡単おせち」が開催されていた。20名の定員に対し76名が応募する人気ぶり。教室は広いイートインスペースをパーテーションで仕切り、調理台やシンク、ビデオカメラなどを本格的に設備。ガラスのパーテーション越しにイートインで休憩していたお客様が見物する姿もみられ、「どうしたら参加できるの」と尋ねるお客様もいた。
1年以上、継続し地域に受け入れられていることから、CGCグループでも評判になっていて、ニュー三久、義津屋、マルト商事、タイヨーなどで同様の広場を開設する動きが広がっている。
本部の社会インフラを支える自負が加盟店の重荷になる
ヤオハン城内店ふれ愛ひろば 料理教室、カルチャー教室などで毎日、びっしり埋まる
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